これ以上は無いほどの「最大級の痛み(主人公の名前の同音異義)」から物語は始まります。
そう、これはパソゲーを借りた物語。まさにパルプ・フィクション(安い紙質・安っぽい記述のペーパーバックの探偵モノ)。
3年後、家庭を破滅に追いやった新種の麻薬「ヴァルキア」を撲滅すべく麻薬捜査官になっていたマックスは、ルピーノ一家に潜入捜査中、突如連絡役のアレックスと落ち合うように指示が来る。
指示通りに地下鉄駅を訪れたマックス。しかし、アレックスは目の前でヒットマンの手にかかり、倒れ、その容疑は全てマックスへ。。「はめられた!」
妻子の敵を討つため、嫌疑を晴らす為に凍てつく吹雪の街をさまよううち、もっと大きな陰謀に気がついていくのだった。。
というハリウッド映画さながらのストーリー展開に加え、導入部の「グラフィック・ノベル」ではクライムノベルを堪能し、ゲーム中ではジョン・ウー監督作品の登場人物になったかのようにマックスを操って、ギャングどもをバンバンなぎ倒す爽快感。
そしてグラフィックは3D Markを作った集団が手がけたとんでもない代物。
操作はマウスで視点変更、WASDで移動。なれないと3D酔いしますが、そんな私でも24時間でクリアできました。
ほんと、自分が銃撃うまくなったような気がしますねw
セーブできる数は少ないですが、クイックセーブをまめにしていけば絶対クリアできます。
また、このゲーム用のMODというオリジナル背景を作るツールがあって、オリジナルシーンで遊べるので、ゲームを持っているだけで色々楽しみが広がります。
プレステ2用に日本語版あり。