フォークルのイムジン河がCDで復刻しており興味深いものであったが、これらの人たちは、60~70年代の共産革命、ベトナム反戦等に才能のピークを得た人たちであり、時代を映す曲が公権力の力で発禁処分(性格には自粛)となった。はしだのりひこは、前進の京都の音楽シーンなどが語られておりおもしろい。
「歌は世につれ、世は歌につれ」と言いましたが、当時の時代の空気を感じさせるヒット曲ばかりを集めたアルバムでした。それも女性ポップスだけで、40曲収録してありますので、ファンならずとも聴いてみたい、と感じさせる企画のCDでした。
あの時代のポップスの作詞家と作曲家を見ていますと特定の人に偏っていますね。橋本淳作詞、筒美京平作曲というコンビで本当に沢山のヒット曲が生まれました。グループサウンズのタイガースのヒット曲もこのコンビから生まれていましたので、本当に守備範囲の広いお二人だとあらためて感心しました。
数年前「あの人は今」の番組で出演していたベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」を今聴いています。透明感のある女性のデュエットは珍しかったのでよく覚えています。ベッツィもクリスもその後ハワイに戻りお母さんになっていました。
フォーククルセダーズのメンバーだった北山修作詞、加藤和彦作曲のコンビの曲です。歌いやすく覚えやすく、そして何十年経っても新鮮な響きを持った曲ですね。
懐かしい曲に囲まれて至福の時を過ごしています・・・・・。