その様な障害を持っていようが、持っていまいが、人を愛して、その愛によって、人生が激変してしまう。けれど、その気持ちを貫く強さ。
そんな切なさが、いつまでも胸に残っています。
たとえ、その気持ちが誰かを苦しめ、傷つける事~~になっても、その気持ちをまっすぐに突き進む事の難しさと純粋さは、現代の日本人が失い始めているもののように思います。
自分にとって一番大切なものは何か、それを考えさせられる映画だったように思います。
そして、完璧に男になり切れないちょっとださめな中途半端な男を見事に演じているヒラリースワンクに手放しに感動しました。~
一生のうちに一度は見て欲しい映画だと思うけど何故か観てほしくないとも思う映画。使われている音楽も良いものなのでサントラがあれば良いのに。