ライヴ・イン・アムステルダム~25th ANNIVERSARY [DVD]
本作品はネットで一度見たことがありますが、また見たくなり入手しました。メンバー全員、私同様に、おじさん体系になってますが、パフォーマンスは以前と変わらず、さらにイブシ銀なカッコ良さを感じます。ドラム担当だった今は亡きジェフ・ポーカロに代わりサイモン・フィリップスがいい仕事をしているし、ボーカリストのボビー・キンボールもオールドファンの意見としては、このバンドに一番マッチしていると思います。また曲のラインナップについては、昔のヒット曲を中心に選曲されていて、所々でメドレー的に次から次へと懐かしのヒットナンバーを披露してくれるので、何度見ても飽きません。一緒に弾きたくなるくらい私のハートを熱くさせるルカサーのギターも健在で、とても楽しめた作品でしたが、大好きな彼等のナンバー「99」がイントロのリフだけで終わってしまったのが少し残念でした。
ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調&第4番ト単調
この演奏で一番優れていると思ったのは、アシュケナージのピアノとオケのサウンドが見事にバランスよく演奏されていること。決してオケに負けることなく、かといってオケが遠慮しているわけでもなく、その天秤が見事につりあっていると思いました。
冒頭部のピアノの序奏で敢えて若干のアルペジオにしていることに面を食らうかもしれませんが、第3楽章のオケとピアノの、よい意味での「せめぎあい」は感動モノです。『のだめカンタービレ』で初めて聴いた人もそうでない方も、この演奏は聴く価値が大きいと思います!
青春の蹉跌 [VHS]
萩原健一演じる主人公が桃井かおりの女子大生を殺す。理由は自分の野望の障壁となるからである。
(妊娠した女子大生は主人公に結婚を迫る。しかし彼には資産家の令嬢との縁談があった…)
実在の事件がモデルで、女子大生のお腹の子供が被告のものではなかったことから男に同情が集まり、被害者には非難が浴びせられた。
映画版の方では萩原が計算高い野心家で、男が悪いようにしかみえない。
フィガロ ヴォヤージュ “かわいい”の宝箱 アムステルダムへ (FIGARO japon voyage)
旅行に行く時、観光名所をメインにまわりたいなら、普通のガイドブックだけで事が足りますが、あまり観光客が行かないようなお店やスポットが載っているフィガロ・ヴォヤージュは、一味違う旅をしたい時にとても貢献してくれます。何冊か持っていますが、場所によっては「うーん、情報が偏り気味で、ちょっとイマイチかな」と思うこともあるのですが、この号は非常にバランスがよく、アムステルダムに旅行に行った時、大活躍でした!!
アムステルダムは、先に旅行に行った人に聞くと、飾り窓やクスリといったダーティーなイメージに加え、とにかく食事がマズイとの情報がかりで、お洒落とかかわいいというようなイメージは全くなかったんですけど、このフィガロに載っているお店はそんな悪いイメージを覆すほどの魅力のあるところばかり。独特の雰囲気がある運河の街とあいまって、とても良い思い出が残りました。
世界の夢の本屋さん
本好きには涎もの。本屋かと見まごう程のすっごい本屋さんばかり(但し日本の本屋は入っていない)。店長や店員のコメント付きで、読んでも見ても楽しめる。写真はすっごくキレイというより、ケチらずど〜〜んと満載なのがいい。思わず気に入った本屋に行きたいがために、旅行にでかけてしまおうかと思わせるような危険な写真集。¥4,000に後悔は全くなし。
それにしても、日本の本屋さんってつまんないね。狭い空間にどれだけ本を詰め込むか、ジャンルごとに番地を割り振られてそこへ行くだけで寄り道する楽しみも奪われる。