Hadou(初回限定盤)(DVD付)
シーケンサーが声を出し、
人数ばかりが増える現在の日本のアーティスト事情に、
「音楽の良さ」とは、何なのか、
正直分からなくなりそうです。
でも今回、
「今宵キミト」を聴いて、
ただ感動しました。
自分には、
この事実だけで十分です。
ライブのチケット取って本当に良かったです。
一人の生身の魂の歌声に、
果てしなく酔いしれてこそ、
分かるものもあるんです。
アメリカではPOPの神様が居なくなり、
UKでも大御所が老化や引退で消えて行く日々。
そんな中、
稲葉浩志の歌声は、
現在進行形で煌々と輝いています。
それだけで十分。
狼と香辛料 海を渡る風(通常版)
BGM
街中などのBGMは前作のものをほぼ反映しています。また、前作の主題歌をシステム画面のBGMにしてます。これは前作が好きだった自分にとってはとても良い点でした。
行商システム
前作の易しさを改善し、仕入れたものを隣の街で売ればバンバンもうかる事ができなくなりました。今作は隣の街で売ると元値の半分くらいの値段になります。隣の隣街で売れば充分儲かりますが…。
システム
やりこみ要素がアップしました。実績(誰々を6月末までに評価Aにした、商人レベルを10にした、本編を10周した等々)やハイスコア(クリア時最大銀貨枚数、最短クリア日数)が追加されました。
また、ほぼフルボイスなのでよく喋ります。
ストーリー
前作同様期間が一年のためクリア優先して攻略しましたが、気のせいか前作より難しかった気がします。イベントで何かとお金がかかり、余ったお金で意中のヒロインを食事に誘っても「〜とちょっぴり いいカンジ?」となります。
自分はアニメ版のストーリーに沿った番外編のような作りだと思ってましたが、そうでもなかったです。(自分はアニメ版で出てきたノーラとは最初から知り合いという設定になると思いこんでました)街の名前がリュビンハイゲンやレノスなど忠実な点は良かったと思います。
前作よりもゲームとしては良く出来ていると思います。しかし、前作のようにホロとラブラブした旅を想像してるとガッカリするかもしれません。
伊豆の踊子 [DVD]
女性アイドル主演の映画化といえば文学作品のそれという印象がある。何度も映画化され、誰が演じても脚本にたいした違いがなく、私にとっては作品としての新鮮さはあまりないものだった。
しかし、初めて(伊豆の踊り子)に触れラストシーンで(たまらんなぁ~)の言葉とともに涙をぬぐった。
(淡い恋)の美学を感じさせる作品は今も不滅でしょうか?
オオカミの護符
著者は川崎市の東急沿線、鷺沼とたまプラーザの間辺りにある川崎市土橋で生まれた。
土橋は今や住宅街だが、著者の家を始め、近隣は皆百姓であった。
その家々ににはられたオオカミを象った護符。
物語はその護符の起源を調べるところから始まる。
その道筋にあったのは道ではなく川であった。
多摩川である。奥多摩から滋味豊かな清らかな水を運んでくる多摩川を遡ると
そこにあったのは御岳山である。
武蔵御嶽神社こそオオカミの護符の故郷だったのだ。
日本の内陸に暮らす人は皆、川と山の民であった。
一本の川筋に文化が伝わってゆく。
例えば、私はサンカを思い出す。
彼らは川沿いに、里に降りてゆきながら川漁をし、自ら作った籠や箕を購った。
例えば私は屋久島を思い出す。
屋久島はまるで日本の縮図である。
屋久島では川と、山と、集落と、浜がセットなのである。
私は愛子集落の安藤さんという土地の山岳ガイドに世話になったが、
愛子集落に住む人々が登山を欠かさず、清めているのは愛子岳。
愛子岳から集落に向かって流れ落ちる急流、海岸。
集落一つが、一つの頂き、一つの流れ、一つの浜を持っているのである。
読了後、この本の元になった映画を観る。
こちらに対してはちょっと厳しめの評である。
映像はよく撮ってあるが、まだプロの仕事になっていない。
編集にテンポとリズム感がない。
ナレーションが多すぎる。
見て分かるものは理由がない限りナレーションにすべきではない。
(映画の場合です。テレビのドキュメンタリーはまた、つくり方が違います)
ナレーションがねられていない。
「炎天下の猛暑」等と言われると小さな傷ではあっても全体の信用を損ないかねない。
牧場物語 キラキラ太陽となかまたち
最初はキミ島より簡単かな?と思わせる始まり方なんですが、ところごどっこい、かなりめんどくさくて難しくなっていると思います。
システム上の違いなどは他の方のレビューにて紹介されているので何もふれませんが、個人的に一番面倒くさいと感じたのは仲良し度を上げる工程です。
登場人物全員(モブキャラ含め)とある程度仲良くしないといけないし、イベントで優勝しようと思ったら野生動物とも仲良くしないといけません。
コロボックルも利用するためには仲良くなって数を増やさないとあまり意味がありません。
なので、ただでさえ時間が短い中、プレゼントしにあっちこち走り回る羽目になります。
バッグの中身は贈り物だらけ・・・
ぼくものは全てプレイした訳じゃありませんが、サブキャラ全員と仲良くなるなんて、そうとうやりこんでる人じゃないとまずありえないと思うのですが、このゲームだとそれが普通です。
年末の行事ではハート5つ以上じゃないと一緒に雪ダルマ作ってくれないし、ハート7つにならないと誕生日プレゼントをもらえないのでけっこう一苦労です(^^;;
頑張って一定まで仲良くなれば、後はほっといてもいいので、そこを乗り切れれば後は楽しい牧場生活が待ってるはずです☆
ということで、全体的言うとやっぱり面白いんです、これが。