ヒミズ 1 (ヤンマガKC)
「稲中卓球部」で有名な古谷実の最高傑作。本作「ヒミズ」は「稲中〜」とは違い、ギャグは皆無。
主人公の男子中学生を通して「生きるとは、どういうことなのか?」不平等、格差、才能、犯罪、偶然、必然、環境
などについて考えさせられる作品だ。全4巻。
ストーリーを簡単に説明すると、主人公は、特に将来の夢などを持たない「普通」の男子中学生。「平凡に
幸せに生きること」を目標に日々を生きている。両親は離婚していて、母親と二人暮らし。
ある日、母親が少しのお金を残し、家から出て行ってしまう・・・。さらに父親の借金(600万)を彼が背負うことに
なり、平凡に生きることを目指していた彼の人生が一変してしまう・・・・。
古谷実の哲学的思想、重いテーマを扱いながらも作品中に見られるユーモアは、僕らに癒しと感動を与え、自分の人生に
ついて考えるきっかけを与えてくれる。
僕は、稲中〜は個人的にあまり好きではありませんが、このヒミズは、10回以上読み返してしまうほど、大好きな作品
ですね。必読だと思います。
人間の一生って、不思議だよなあ・・・(苦笑)
GUNDAM EVOLVE../ (ガンダムイボルブ ダブルドットスラッシュ) Ω(オメガ) [DVD]
DVDのジャケットイラストがカッコ良すぎるので、本編も
すごく期待してしまいますが、がっかりです。
EVOLVE6&7・・・
ここらへんのガンダムは、昭和の頃のガンダムファンは
きついです。
EVOLVE8・・・
このMSは、本編で一番カッコいいのではないでしょうか。
閉ざされた空間で、暴れまわるガンダムは、鬼のようで
いい感じです。プラモが欲しくなるガンダムです。
EVOLVE9・・・
期待していただけに、残念です。
未見の人はじっくり見てください。詳細なディティールに
びっくりすることと思います。
でも、本編はがっかりです。
もっと、見た人が喜ぶような物語にして欲しいと思います。
例えば、「あの人」と「グレイ・ウルフ」の会話は少し、
おかしくないでしょうか。
いくら「あの人」が「連邦の白い悪魔」として有名であって
も、「グレイ・ウルフ」は「ソロモンの白狼」なのだから、
あの会話には違和感がありました。
「グレイ・ウルフ」の機体が黄色なのも、どうもなじめず、
まるで、ガンダムを知らない人が脚本を作って、知っている
人が大慌てで辻褄あわせをしたような感じです。
EVOLVE10・・・
「9」でがっかりさせられた後だけに、期待していなかった
のですが、よかったです。
物語的に、ZZの続きという感じで、素直に見ることができ
ました。これは、いい出来です。
ぜひ、見てみてください。
DROP by DROP
公表して良いものか分かりませんが、中古屋で100円で売っていました(^^;)
名前だけは知っていて、まぁジャケも可愛いし100円なら…と思って購入すると
意外や意外、かなりの名盤ではないですか!?
DAの古谷完全プロデュースの元、曲調はやはりHIP-HOPをベースにしていますが
MIHOの繊細なボーカルが上手いこと乗っかって、緩やかな時間の流れを見事に演出しています。
特別これだ、って曲はないですが、詩が良い意味で耳を抜けていくような感じで
全体を聴き終わった後、とてもリラックスした気持ちになれます。夜眠る前とか最適な1枚ですね。
歌が最高に上手いって訳じゃないけど、曲やアレンジ次第で化けるボーカリストだと思うので、
新曲等々聴いてみたいですが、最近どうしてるのやら…
悪魔の唇<名探偵・金田一耕助シリーズ> [VHS]
二時間ものの古谷一行金田一耕助シリーズの中では他に類を見ないほどのエグイ作品。特に女の屍の山が出てくるシーンのグロさといったら…まだ吉川十和子のレイプシーンなんて軽い方。
Mustang!
Rainy day and dayやsleepはDragon Ash好きなら聴く価値ありです。
他のアルバムを買っていて、もっとDragon Ashの曲を聴きたい!というような人におすすめ。