八月十五夜の茶屋 [VHS]
まさかブランドが日本人役をするなんて.... 設定にかなり無理はあるものの、彼はpigeon Englishをマスターし日本語もしゃべって楽しい演技を見せてくれる。ブランドの自伝では骨董無形な喜劇になって失敗と書いてあるけど、ほほえましい楽しい気持ちになる映画です。芸者役の京マチ子さんはとってもきれいです。こんなにきれいな女優さん、最近の日本の芸能界にはいないです。
この映画、アメリカ人には結構知られてて英語版ビデオはあるのに、なにゆえ日本じゃ売らないの?
ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌
瀧廉太郎作曲の「荒城の月」「花」「箱根八里」、山田耕筰作曲の「この道」「からたちの花」など日本の古典的歌曲を始め、珠玉の作品を集めたと言える歌曲集です。この4枚組に収められた115曲は、後世に歌い継いで欲しい曲が沢山含まれていました。懐かしの小学唱歌や童謡も多く含まれていますので、幅広い年代に愛される企画だと思いました。
収録されている声楽家も素晴らしいメンバーでした。立川清登、伊藤京子、中沢桂、松本美和子、澤畑恵美、中村邦子、木村宏子、中村健、永田峰雄、斎藤昌子、吉田浩之、本宮寛子、そして関西を中心に活躍しながら、今や全国的な活動を広げている三原剛、畑儀文、そして日本の声楽界における重鎮・畑中良輔の「沙羅」の名唱を聞くことができます。ここに収録された何人かの声楽家の声を聴きましたが、CDとして聞くとそれぞれの発声法における個性の違いが結構分かり、新たな発見がありました。
録音年代が書かれていません。結構幅広い年代にまたがっているとは思いますが、聴感上の支障はなかったですね。ピアノ伴奏は、声楽、合唱伴奏に多くの録音を残している三浦洋一、浅井道子によるものが大半ですが、他に青島広志、塚田佳男、藤井孝子という名も見えますので、安定した音楽が展開されています。
これらの録音の貴重さは、何人かの方がすでに鬼籍に入られていることから日本の声楽家の歩みという点から見ても歴史的な価値を見出します。
全曲とも解説が書かれていますし、小山晃氏による声楽家の紹介も詳しいものでした。ただ出来れば伴奏のピアニストの紹介があっても良かったかな、と愛好家の一人として思います。
TVアニメ薄桜鬼 碧血録ファンブック 薄桜鬼 碧血録 春月散華
一期ファンブックとの違いは座談会とドラマCD付き。
桑島さん三木さん森久保さん吉野さん鳥海さん遊佐さん津田さんによる座談会は10ページでカラーの集合写真もあり読み応え十分です!
雑誌掲載されたイラスト絵巻(二十数点)は中嶋敦子さんのもので、カズキヨネさんのイラストは一点もありません。ただ、本誌初公開だそうですが、ヨネさんによるアニメスタッフへのキャラ別瞳描き分け資料画がありました。
欲を言うならヨネさんのイラスト一枚くらい欲しかったです‥。
ドラマCDは二本とも12分程で二本合わせて25分です。
トラック1『十五夜花』沖田・斎藤・千鶴の京都での話(シルフ2010年11月号付録を再録したもの)
トラック2『牡丹』平助・原田・新八・千鶴の京都での話。 二本とも日常の1コマといった感じの内容で楽しかったです。
スタッフのインタビューも読み応えがあり皆さん熱く語ってらっしゃいます。ヨネさんのコメントも面白かったです!
表紙&ポスターは中嶋敦子さんのイラストです(ポスターは書き下ろしで、洋装の土方・沖田・斎藤)
メインキャスト以外の声優コメントもあり、アニメオリジナルキャラCV石田彰さんのコメントもありました。
二期ファンブック全95ページ読み応え十分!
決定盤 懐かしの童謡
とても素直に聴ける編曲です。わたしが幼い頃(30年程前)母親に買ってもらった童謡カセットに入っていたものが音源がきれいになって入っているように思います。今も手元にあるカセットがコロンビア発売と記入されてますので。擦り切れるほど何度も聴いていました。最近のよくある、ちょっと子供に媚びたような編曲ではなく大人向けの編曲かも知れません。でも、歌詞がよくわかりますし、歌の雰囲気がそのまま伝わってきます。最近の童謡とは違うちょっと暗めの曲がありますが、小1の娘は「月の砂漠」が好きだったりします。やはり、美しい情景を思い浮かべられる歌詞だからではないでしょうか。
唄っている方も合唱団や童謡を多く唄われた方たちなので気負わず聴けます。
ひとりあそび
個人的に柴咲コウは歌手としてのほうが好きなので、今回のアルバムは本当に待ちに待った待望の新作でした♪
出来は、相変わらずのすばらしさだと思います!
前回と比べると、柴咲コウの『可愛さ』が強調されていると思います☆
外見は当然ですが(笑)数曲「あ、声のかんじが可愛い…」と思う曲があって、女である自分でもにやけてしまいます…★
前回よりもテンポがある曲があり、新しい彼女の一面を見れるアルバムだと思います!
かたちあるもの、が入っていないのには少し驚きましたが、そんなのは苦にならないほどいいアルバムだと思います♪
ハズレ、がなく気楽に聞けるので、前回のアルバムを知らない人でも十分満足できると思います!