R35 Sweet J-Ballads
僕はこのアルバム収録曲が流行った時代は小学生の低学年でしたが十分懐かしい。R35ってタイトルで35歳の人が20代前半の時流行った曲って感じで売ってると思うけど、僕が35歳になってオレンジレンジやらDJ OZMAやら今のヒット曲の盛り合わせでR35作られたら絶対買わないし最悪。だからもしかするとこのアルバムも懐かしさを感じる点では今35歳の人より20代後半、または僕等世代向きなんではないかと思った。
そのうち結婚する君へ (講談社プラスアルファ文庫)
男、女どちらの立場に片寄って立って書かれたものではなく、
中立的な立場で、結婚とはどういうものか、魅力的な男、女
とはどういうものか、について書かれている。
筆者の主張は、人に流されない自分の経験から導きインスピレーション
を受けた、確固たる「価値観」を持っていることの重要性が一貫して
書かれている。また、その価値観が幸せへの大前提にあるということが
基盤になっている。
恋愛指南書、結婚指南書のような類とは一線を画しており、
筆者の一貫した人間としての生き方の上に成り立つ結婚を述べた本。
SINGER
70年代中期の十代の頃からアイドル的なルックスで注目されていた女優がなぜかそれから20年近く経ってから歌手デビュー。デビューにはお馴染、秋元康が噛んでいて、全曲秋元康作詞、あざとさ満開…。上手くは無いが、不思議に味のある歌声で、デビュー曲「愛が生まれた日」はいきなりミリオンセラー。紅白、レコ大にも出たのに翌年早くもフェイドアウト。後日、本人が語るには「ドラマの打ち上げでカラオケで持ち歌を歌いたいだけだった…」と歌手になったいきさつを告白。やはり凄い女、美和子。
愛が生まれた日
「そのうち結婚する君へ」の主題歌で、女優:藤谷美和子と、実力派男性シンガー:大内義昭が共演したデュエット曲。作詞:秋元康/作曲:羽場仁志(はば・ひとし)。秋元康は有名だが、羽場仁志を個人名で知っている人は、そう多くないだろう。テレビ朝日系「ゴリラ・警視庁捜査第8班 サウンドトラック」の収録曲で、「Behind Loneliness」という名曲がある。これを作曲し、歌った人である。高音で、歌も上手い。
ミリオンセラー(100万枚)を達成した曲でもあり、流石に曲は良い。藤谷美和子の歌はお世辞にも上手いとは言えないが、大内義昭の歌は上手い。控え目な歌唱ながら、主演女優をしっかりとバックアップしている。
実は、男性と女性の声の高さは、1オクターブまでは違わない。従って、女性がオクターブ上を歌うと、かなり高い音になってしまう。男性は逆に低音すぎて映えない。このため、デュエット曲というのは、意外に作るのが難しいのだそうだ。
この「愛が生まれた日」は、基本的に女性と男性が同じ高さを歌う構造になっている。負担は男性の方がずっと大きい。女性パートはたった1オクターブで歌えるのに対し、男性は2オクターブないと歌えないのだ。ちょっと天然でレンジの狭い藤谷美和子に、抜群に上手い大内義昭だから、映えるとも言える。
平均的な日本人の声域は2オクターブに満たない。この曲を歌う男性は、相当歌に自信がないといけないわけだ。それをクリアすれば、この名曲を彼女と歌える。♪夜空の星より、側にいる貴方の方が美しい、と歌う詞も良いし、適度に哀愁を帯びたメロディーも見事。
そのうち結婚する君へ
男、女どちらの立場に片寄って立って書かれたものではなく、
中立的な立場で、結婚とはどういうものか、魅力的な男、女
とはどういうものか、について書かれている。
筆者の主張は、人に流されない自分の経験から導きインスピレーション
を受けた、確固たる「価値観」を持っていることの重要性が一貫して
書かれている。また、その価値観が幸せへの大前提にあるということが
基盤になっている。
恋愛指南書、結婚指南書のような類とは一線を画しており、
筆者の一貫した人間としての生き方の上に成り立つ結婚を述べた本。