サッカーの大きな大会の最も大きなわくわくは、私には始まる前の予想にあると思っています。試合が始まる前の方がピークだと言ってしまっても良い様な。大会が始まる10日ほど前になると、この為欧州の新聞各社は一斉に過去のデータを載せ始めます。過去17年負けた事がないとか、勝った事がないとか。雨の時の勝率やこの監督同士の対戦ではとか。そして奇妙な事にこのデータというものは8割当たるとの印象を私は持っています。その為、06年のW杯ではウィリアム・ヒルで勝ち続け1日に3試合を当てる事もあり、ラニエリ監督の様に同輩にピザを奢り続ける事にもなりました。その予想という醍醐味の観点で見ると本誌は予想が出来る様なデータが無くて寂しい限りです。やはり日本人はただ真面目なだけの側面でしかサッカーを見ないのかなとも。当該対戦国のデータを調べ上げるのはそれ程至難なのかも分かりませんが、本誌執筆者の多くは欧州在住で、そんな新聞にも触れている筈だから、予想好きな私には残念でした。それ程データというのは不文律だというのも紛れもない事実です。次号に期待しましょうか笑。信条と無縁なデータ予想の反対が、信条一途な予想です。私には今回のEURO2016はレバンドフスキの大会だった、と言って終わらないかなぁと夢見ています。ドルトムントでもバイエルンでも結果を出し続けている。そんな誰々の大会だったと言えるサッカー大会こそが、サッカーに興味がない人も巻き込む力のある大会になると思えるからです。それは必ず痛快な大会だとも。優勝する国には圧倒的なキャプテンがいる事も欠かせません。カンナバーロ、デシャン、カシージャス、マルディーニやラウール、ラームもそういうキャプテンでしょう。そして願わくはそれらチームのキャプテンがエースの点取り屋ではない事もポイントかも。エースが点を入れていないとキャプテンと言えどもはた目に輝かない。点を入れなくても要と言えるDFが適役なのかも知れません。2004年優勝のレーハーゲルのギリシャ代表。何故か当時称賛より非難が識者にさえ多かったのも嘆かわしい記憶ですが、私はあのギリシャの様な「私達に出来る事」の完成度を上げたチームも大魅力です。やっぱりドイツか、では面白くないです。モウリーニョのインテルのCL優勝の時も、バッシングの方が大きかった。結局予定調和な結果好きがサッカー専門記者にさえ多いのかと悲しくなりました。勝ったチームが強い。勝ったチームを作った監督が名将。そんなスリリングな今大会になって欲しいと思います。そんな大会前のわくわくを盛り上げてくれる今号ではなかったです。勿体ないです! 月刊フットボリスタ 2016年6月号 関連情報
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私の選択ミスで、ミックスのつもりがイエロー単色でした。でも、綺麗に整列して梱包されたオクタゴンがかわいくて、こちらも大切につかわせていただきます!傷なども気にならない程度で大満足です?! 八角 ビーズ 14 mm サンキャッチャー 材料 パーツ 色付き 100 個 セット シャンデリア インテリア (レッド) 関連情報
EURO 2016展望&ガイド 2016年 6/20 号 [雑誌]: ワールドサッカーダイジェスト 増刊
選手名鑑は最終確定版のフットボリスタ版も購入しましたが、選ばれなかった選手も知りたくなって購入しました。こちらは各データ量が豊富です。各国の記者インタビュー、顔写真付きの審判名鑑、1960年の第1回大会から2012年の前回大会までの詳細な記録。付録として書き込み式の対戦表が付属しているのは地味に嬉しいです。本に書き込まなくて良いので配慮ですね。今回はスコットランド以外の英国勢が揃った貴重な大会です。オランダがいないのも残念ですが楽しくも熱い大会を期待します。 EURO 2016展望&ガイド 2016年 6/20 号 [雑誌]: ワールドサッカーダイジェスト 増刊 関連情報