名作だと思います。 明るく前向き、単純なストーリーで楽しく見れます。 未来を信じていた60年代の夢が詰まっています。
「上を向いて歩こう」は、ミステリー的であるとともに、 社会と人間に関する洞察もやさしく、深く、一気に読み終えてしまいました。 また、戦争も安保も体験していない私の世代に、 あの時代の風と、その中で世界を目指した日本人の魂を感じさせてくれました。
かなり前、ラジオで、九さんの音楽のルーツの紹介をやっていました。 和の音楽が入っているとのことでした。
別のかなり前、ラジオで、私の知らない曲を、誰かが英語で歌っていました。 非常に、と言うか、異常にノリが良かったのですが、 発音がnativeではなかったものですから、フィリピンあたりの人かな?と思っていたら、 九さんでした。
かなり前、ラジオで、八大さんのピアノの実力に就いて、解説していました。 例えば、「『荒城の月』を、モーツァルト風にお願いします」と言われれば、 その場で弾いてみせるような人だったそうです。 実際に、番組の中で、その種の演奏の録音が、何曲か流されました。
六輔さんは、お寺さんの息子さんです。 長年続いているラジオ番組の中で、リスナーからの手紙を紹介し、 「この間、長い葬儀の途中で、若いお坊さんが立ち上がって、 『皆様、足が痛いと思います。今、このあいだに、少し姿勢をくずして、お楽になさって下さい。』 と言っていました。若いのに、良く気がつく人だと感心しました。」 と読み上げた後で、間髪を入れず、 「そのお坊さんも、足が痛かったんじゃないの?」と言っておられました。
笑顔が素敵な坂本九ちゃん! 見ているだけで楽しい気持になりました。 九ちゃんの笑顔のせいか、能天気な 青春映画の印象だったのですが・・。 この物語の登場人物は、みんな 心に不満や鬱憤を抱えている。 何かしら悩みを持って生きている。 そんなところが面白く感じました。 古き日の青春って感じが良かったし、 その素朴さを楽しみました。
届いてビックリ!全部漫画でした\(^^)/(笑) 深い!読みやすい!おもしろい!! あの地震を忘れるには早すぎるんだ、まだまだ被災地には支援が必要なんだと再認識しました。 今読むから意味がある! 胸にドカンと響く大感動作です。
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