遠藤くん目当てで買ったDVDだったんです。
最初の頃は、遠藤くん演じるカジシンがすごい痛くて
ファンなんですけど。イタイイタイ!と思いながら見ていました。
が。
中盤にさしかかり、カジシンはぐっと成長を遂げるのです。
失恋、そして挫折、それでもあきらめずに挑戦することを決めて。
仲間達と一生懸命になって、夢を実現させようとする姿に
気がつけば涙があふれて止まりませんでした。
私的にはとても楽しくて、おもしろくて、そして伝えたいメッセージもすごくよく分かったので、☆を5つにさせていただきました。
オススメです!
■菅野桃子。170センチ近い長身で、埼玉県の私立春日部学園創立以来という陸上部のエース。県大会常連だったが高3になったのでクラブ活動は引退した。快活&お茶目なところもあり、陸上部で一緒だった一年後輩の男子4人組は桃子のことを「ねーさん」と呼んで慕っている。ズバリ、4人はねーさんの子分なのだ。 ■だがその桃子ねーさんが病気(骨肉腫)になり、右足膝下から切断するという事態に。おりしも彼女が昔付き合っていた風来坊の男(プロサーファーを目指して、現在は携帯電話を持たず海外放浪中)に手術前に会いたいと言い出して、苦労して居場所をつきとめたのはいいが、その男はやむを得ぬ事情のため日本到着が手術直後になった。そのため、ねーさんの複雑な乙女心が炸裂。「絶対に会わない」といい、それを貫いてしまう。結局風来坊男は再び海外へ。 ■数か月後、乗り継ぎのため某月某日数時間だけ成田に滞在できることになった旨の連絡が入る。だが当日時間が迫っても、ねーさんは意地を張っている。4人は何とかねーさんを連れて駅に行くが、人身事故で列車はストップ――。こーなったらやけくそだ。無謀にも魚屋の息子が店の車を持ち出して、空港にみんなで向かうことになる。さあ一体どーなってしまうのか。ねーさんの恋は無事成就するのか。 ■4人組が何ともけなげで後味さわやかな青春小説。楽しめました。映画化、切に希望。
やむなく手掛けたリストラが原因で、職場の先輩が一家心中。それを非難し、娘が自殺。 家族を失い、職も辞した秋月は、総理の娘・百合を誘拐する・・・。 格差社会、弱者切り捨てを是とする社会に疑問を投げかけるストーリーで、誘拐がうまくいくよう(笑)祈りながら読みました。綿密な計画で警察を欺いてきた犯人(秋月)の存在がばれるきっかけも、本当は温かく、人を大切にする秋月らしくて、少し笑って泣けました。 青臭い話だと感じる人もいるかもしれませんが、私はとても好きでした。ただ、結末が予想通りだったのが、うれしくもあり、残念でもあり・・・。
原作が面白い小説を原作にした作品の場合、あまり面白くない場合が多いのだけれど、本作は違った。 美恵子の息子が娘だったり、姑がいたり、かおりが同級生ではなくて会社時代の後輩だったり、設定が違ったり端折られているところはいくつかあったのだけど、よかった。 雪見の万引きが見つかった後のケンカなど、印象に残っているシーンはあるけれど、やっぱり一番は最後のコンサートだと思う。
この時の美恵子の言葉などを聞いていると、音楽にしろ何にしろ、まずは第一に自分のためにそれがあるのだということが一番大事なのだということを感じさせられた。 これは何も自分勝手に生きろという意味ではない、先を読んだり周りを見て行動するということはとても大切なことだ。 人生をより輝いた物にするためには、何が一番大事なのかということだ。
まず、他人がどうこうよりも、自分のために、自分を幸せにするために行動すること。 それが他人を惹きつけたり、感動させるものなのだと、4リバースのメンバーたちから学ばされた気がする。
「最近、良いことないなー」「自分の人生ってパッとしないな」と考えている人には是非見てほしい。 きっと、自分の人生をよりよくするヒントが詰まった作品だと思う。 また、本作を観て感動した人は原作を含めた五十嵐貴久の『青春三部作』を読んでほしい。
西島氏目当てで買いましたが、超面白かった!! 正直、西島氏出てなくても大満足です!! あんまり内容をいうと、ネタバレになるのでなんにも言いませんが・・・!!
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