ええ、しっかり再現されてますよwwwアドラスティア対ジェムズガンほどではないもののジェガンではクロスボーン軍にはまるで歯が立ちません。まあ私はF91厨なのでコメントがそっち寄りになりがちなんですけどね。スーファミターボの中でも良作だと思いますよ。やはり劇場版二作を取り入れたのが大きかったのでしょうね。そしてνガンダムのIフィールドやF91の分身など特殊なアクションもあります。開発のみでしか手に入らないMSもマニアどころをついていてキャラクターは充実しているように感じますし。まぁシステムはいつも通りなので作業ゲー感覚はすごくあるんですが……これは仕方ないでしょう。SFCですし。
本書は大きく 1.バビロニアの歴史 2.文字の発明 3.王とその暮らし 4.知識人たち 5.宗教と人生 に分けて解説しています。(資料篇としてギルガメシュ叙事詩の洪水物語や、人々の毎日の食事メニューが書かれたの書物の訳も載っています。) それぞれ重要な事柄に絞って説明されているので時代背景も追いやすく自分のような初心者にはちょうど良い入門書だと思います。 また本中にはページごとに出土品や遺跡の写真が載っているのですが、人間に生を与えてくれる存在の牛や記録的な意味なのか日常生活をモチーフにした浮彫り、像の数々には圧倒されます。
「バビロニア恋物語」はやや異色。アラビア風のメロディ、手拍子とともに腰をくねらせ踊りだしそう。あえて、うさんくさくチープな自己演出をしたサウンド、昭和歌謡風味の古くさいムードを持つ点は犬神サーカス団らしいが、70年代・60年代、更にはもっと古い雰囲気を持つ普段の彼らの楽曲と比べると、この曲はやや時代が新しく、80年代テイストがある。ただ、サビのメロディがいまいちさえない、いつもの彼らの楽曲ほどガツンとこない。 「ディストピア」は哀愁と怨念に満ちた、実に犬神サーカス団らしいハードロックナンバー。この曲の方がA面っぽく感じる。「どうして」と呟きしゃがみこむ…とか、薄汚れたこの街に屈辱の呪いを捧げる…とか、こういう歌詞を歌わせたら天下一品!凶子さんの歌声に似合いすぎです!胸をしめつけられます。 「少女地獄」は犬神サーカス団の初期の作品「御霊前」収録の組曲「黒卵之腐」の一部分(6:00〜9:25)を抜き出し再録したもの。まさかこんな嬉しいことをやってくれるとは!今夜も母が私の首をしめにやってくる…父と娘の禁断の関係、かなりヤバイ詩世界。語りと、虚無感に満ちた歌声が行き交う。ただ、本来ならこのパートの次に、「己の髪を引き抜いて…」と歌い始め、まさに暗黒ドロドロな子守唄・民謡といった感じの展開が続くのだが、そこへ行く直前のところで曲が終わってしまうのがとても残念。個人的にはその部分が「黒卵之腐」で一番好きだったのに。
全体的な雰囲気は遺跡シリーズそのもの。 短編の舞台としてはよいと思うのだが、長編でこれをやられるのはちょっとつらい。 とにかく暗いのだ。 内容も、設定は壮大なのだが、結局最終章までちまちまとした話が続く。 最終章は思わぬ壮大な展開が待っているが、期待していたほどの謎解きは無い。
堀晃に限らず、「巨大な謎の物体」を扱ったSFはこういう展開が多いけど、 ホーガンのようなカタルシスはありません。あの堀晃の初の長編だ! と期待して 読むとがっかりしてしまうと思います。
ヴェッセリーナ ・ カサロヴァのロッシーニを聴く。非常に奥行きのあるメゾ・ソプラノで、「セヴィリアの理髪師」(チューリヒ歌劇場)、ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ」、ロッシーニ : 歌劇「タンクレディ」全曲(いずれもミュンヘン放送管弦楽団)などの全曲録音でも知られる第一人者。 最近、ロッシーニの歌劇は世界的に再評価されており、この曲集でもその魅力のエッセンスは十分に伝わってくる。カサロヴァの表現力豊かでよく伸びる詠唱はバックで流しているだけでもなんとも心地よさを感じる。2曲所収の「アルジェのイタリア女」を聴いていると、地中海の輝く太陽のような曲筋を南ドイツの透明感あるオケの音色ととともにコロラトゥーラの歌姫は余裕をもって歌いきっている姿が連想できる。良き選集である。 →Classique-La Discotheque Idealeでの購入も一案
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