能町さんの著書はすべて読んでいます。
カラオケでドリカムの『未来予想図'U』を歌う子、いるよね。 うんうん、ドリカム層だったよ、彼女達は。 もれなく既婚です。
私!?私は・・・小林明子の『恋におちて』を誰かに歌われる前に熱唱する。 18番は『異邦人』なのだけど、他人の『異邦人』を聴いたことがないよ。 一番ノドの調子がよくなってきた時に歌う→ポカーン→モテない・・・ ビートルズとか歌うと、男子はひく・・・別にいい。
ちなみに私はいきものがかりが好きで歌うけど全然モテません。 「ドリカムのライブには行かないけどCDは持ってる」がドリカム層だから、 1ヶ月に3回ライブではしゃいで踊っている私。 NEXTドリカム層と目されている彼らの歌を歌っても、歌い方が本気すぎるのであろう。 キモイのだろう・・・・
と、自虐的なモテない系の人は読んだ方がいいと思います。
石田さんのファンなので購入しました。
月刊男前〜のシリーズはいくつか聞きましたが、個人的な感想として このシリーズの白版のほうは全体的に黒版と比べるとエロ要素なしで はシナリオにメリハリがなく、よほど声優さんがうまくない限り、ものに よっては聞くことが「作業」になってしまい、最後まで聞くのがしんどい 版もあったりするのですが、この版にかぎっては私は石田さんの演技力 だけで十分おつりがきました。
口うるさくて息子べったりな母親との会話から、緊張しまくりの彼女 との会話まで、テンションの上がり下がり、声の表情がすごく豊かで、 まるで実物のヘタレ眼鏡君を目の当たりにしているようで微笑ましい やらおかしいやらで終始ニヤニヤしっぱなしでした。 (石田さんの演技力なら、過保護なお母さんから美人の彼女まで全部 一人で演じ分けられそうですが(笑))
もともとがいい声なのでカッコイイ役をやればそれはそれで十分魅力的 だとは思いますが、私はこの版の石田さんの演技に★四つつけたいです。 マイナス分は、やはりどうしても客観的に鑑賞してしまい、「自分が」 甘い台詞を囁かれているとはまったく思えないのと、イケメン眼鏡君の ストーリーが(宮野さんの演技力ではなく)イマイチだったので。
谷川ニコ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」3巻。
ぼっちは妄想や想像の中では、あらかじめ守られた範囲の中では無敵なのだが 実際に他人と関わると何も強く言えないし注意も出来ない、言い返すことも影響を与える事も出来ない 精神的には強気なキャラクターに映る智子だが実際は誰もよりも無力なキャラとして描かれてる それはぼっちの精神的なタフさと、同様に他者が関わる事で一気に脆弱と化す そのリアリティだったりあるある感に関して言えば 他のぼっち系作品には持ち得ないこの漫画だけの厳しさが存在している だから読めば楽しくなる嬉しい気持ちになると言った類の物語ではない事は確か その分この子のような気持ちが少しでも理解出来るのなら、良い意味で憂鬱を照らしてくれる物語になり得ると思う この巻は1巻と2巻と比べて割とオーソドックスなぼっち話が詰まってるように思えたので余計に。 こういう世界もあるって事ですね。
疎外感だったり、独りでぼーっと過ごしたり、タイミング悪く注意される癖だったり 誰にも頼れないから運に頼って注意を避けようとしたり、電車で隣に誰も座らないように感じたり 勇気が無いからいつまで経っても孤独感を受けたり、自分の身内は人気者だったり どのネタもピンポイントで一部の読者の痛い部分を突けるネタばっかり その上他作品のパロディまで多々入って より一層テンポ良く楽しめた印象の3巻、インパクト重視の流れでなく安定感に長けた一冊になっていて これまで通りの面白さと個性が炸裂している基本バッチリな新刊に仕上がってるなと 来年は色々展開があるそうだが 果たしてこの智子の世界が広がっていくって事は有り得る事なのか? 2013年もまたこの喪女・・・というか半分自分なこの子に注目して行きたいと思う。 夢を見せるのではなく厳しい現実をしみじみと描く本来の意味での日常ものになっている作品。
このままずっとぼっちを貫き通してどこまで行けるのか、にも期待。
一巻より面白かったです。 特にいとこがくる話のところなんか悲しすぎてもうw
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