最近のアニメはひどいからね。中華圏に制作を発注し、妙にぎらつく
絵、オタク向けの声優キャスティング、話の流れを遮る間、何のつなが
りもない耳障りなテーマソング。
これもそんなもんかと思ってたら、思ったよりは悪くない(良いとも言わない)
やってくれましたよ、魔夜先生!今度の舞台はご存知、西遊記。もちろんパタリロが悟空(笑)あいかわらずハチャメチャな物語ですが、西遊記を読んだ人も楽しめる事うけあい!でも、バンコランはこの世界でもコマシちゃってくれてますけどね(汗)
第5巻で完結しましたが、原作の設定を外さずにパタリロ!流に大アレンジ。時には良質なコントを見ているようでもあり、ハラハラ・ドキドキ・ワクワクの連続でした。 最後のオチは、某人気RPGのようでしたが、これも魔夜流でしょうか? また、付録の「外伝」では、原作の制約を超えた意外性のある展開と、ピリッと引き締まったストーリーが楽しめました。
やってくれましたよ、魔夜先生!今度の舞台はご存知、西遊記。もちろんパタリロが悟空(笑)あいかわらずハチャメチャな物語ですが、西遊記を読んだ人も楽しめる事うけあい!でも、バンコランはこの世界でもコマシちゃってくれてますけどね(汗)
パタリロ悟空とマライヒ三蔵の旅に今回猪八戒・沙悟浄・馬が加わってフルメンバーがそろいます。
ディレクターズ・カット版なのでやや駆け足ではありますが、新メンバーの個性をうまく引き出したエピソードを殺さずにまとめられてあり、むしろテンポよく見られるのがうれしいです。
後半の金角・銀角編(前編)も同様で、絵も安定していて、安心してみていられます。
なによりパタリロの八戒・悟浄いじくり(笑)は新たな見所のひとつ。容赦ないおちょくり方は本編パタリロを完全に引き継いでいます。
主役の声が早くも定着した感があるのそれがより一層楽しめますね。
なんだか粗を探すほうが難しい感じなのですが・・・
とはいえ別に関係者ではありませんのであしからず。
まずは太鼓判のお勧め作品です。
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