曲数が少ないのが評価を下げます。焦って出した印象がぬぐえませんでした。
ハマるのが全曲中1/3~1/2なので、CDって高コストですよね。
私見ですが、すべての曲が好き!というのは自分にはあり得ません。納得いかない曲や、飛ばす曲があるから、好きな曲はとことん好きになる。人間と同じです。
見るたびに元気がでます。たぶん今までのミスチルのライブの中で一番の良さ!!
三歳の娘に購入しました。
狼の口に指を入れてガオーと言ったらすぐに自分でもやる〜と毎日やっています。 母の指を噛んで「ヤミ〜!」と大喜びです。 食いしん坊?らしく三時は真っ先に覚えてしまいました。 遊び終わったら狼をお片づけするのも覚えてくれて、すごく気に入っています。
このツアーでは演奏しなかったが、 ベストアルバム「micro」収録曲「優しい歌」の中で 忘れていた 誰かのために 小さな火をくべるよな 愛する喜びに 満ちあふれた歌 と歌っている。
あえてこのライブで優しい歌を歌わなくても、 メンバー・小林武史・ファンの表情や演奏を見聴きすれば、 歌に対する意識というか、基本姿勢がその歌詞の通り、 全曲に定着していることが分かる。
過去作を振り返れば、 Qでは、当時のバンドで何が出来るか確認をし、 It's a〜では、深海からは一変し、醜くも素晴らしい世界を歌い、 シフクでは、普段着で飾らない至福の音楽を奏で、 IラブUでは、四次元から愛を見つめ、 HOMEでは、家族を称え、なんてことのない日常を彩り、 SMFでは、大量消費の中でこそ起こる奇跡を信じ、 SENSEでは、事前プロモーションは一切せず音の感覚だけでリスナーに歌を届けている。
先日のインタビューで桜井さんが話していたが、 ミスチルの曲だけれども、ファンやリスナーの曲であってほしい、究極は。 それがここ10年の活動で桜井さんが得た一つの答えだったのではと思う。
このライブMCで、「micro」と「macro」の名前の由来を話しているが、 「micro」と「macro」が組み合わさったものが、 ライブ会場全体を包んでいて、あたたかい。 そして結果として、[(an imitation)blood orange]の結実につながっていると思うと、 感慨深いものがある。 (全てのオレンジは二つのオレンジによる交配種と考えられており、ブラッドオレンジはその中でも甘口で突然変異種) wikipedia引用
このライブを見たあとに、[(an imitation)blood orange]を丸ごと聴いていただくと、 アルバムの良さも再発見できると思う。
なにげない詩の中に、心の琴線に触れる部分があります。 きらりと輝いている感じ。
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