解散が決定した「東京セレソンデラックス」の作品。 知的障がい者のグループホームと障がい者の自立がテーマ。 新聞の小さな記事にあった、ある哀しい事件がヒントになっているという。 映画やテレビドラマでは、きっと制約が多くて真意を描けなかっただろう。 前半は、このテーマに過度に神経質にならずに明るく楽しい。 しかし中盤以降、厳しい現実が徐々に迫ってくるシリアスな展開に。 クライマックス、久々に何度も泣きしました。 前から見たかった金田明夫さん、やっと観れました。 以前からドラマの脇に欠かせない存在として「沙粧妙子-最後の事件」から気になってました。 本作の中心になる、娘を想う愛情、娘と過ごした人生がしみじみと伝わります。 今回、かなり難しかったと思うのは、宅間孝行さん、加藤貴子さんらによる障がい者の演技です。 結構自然に見えるうえに、屈託がなくユーモラスで魅力的に見えました。 他に印象的だったのは「仮面ライダーファイズ」OG、芳賀優里亜さん。 終始明るくまっすぐなキャラクター。 自分より10歳以上年上であるグループホームの住居人たちに対する自然な態度や、 長年自分を守ってくれた彼らとの特別な友情が、とってもあったかく感じました。
片桐仁さんが出ているので公演を観に行きました。 笑いはもちろん、ホロリとくるストーリーです。 保存版にしたくてDVDも買ってしまいました。
去年の大阪公演で本作を生で鑑賞しました。
笑いだけのドタバタ劇かなぁと思って見ていましたが・・・・
いくつかの伏線がつながり、最後に・・・ いい歳なのに、人目もはばからず号泣してしまいました。
再演があるなら、是非行きたいですが再演の望みもほぼ無い為DVDを購入しました。 DVDも泣けます。
静かな環境での視聴をお勧めします。
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