XLを購入。 ウインドブレイカーで蒸れずにフードが着いていて雨がそこそこしのげる物を 物色していてこれに決めました。 軽さがとても軽く、蒸れない、防風性能もよい。 まだ雨に降られたことはないのですが、おそらくそれなりに撥水してくれるものと期待しています。
問題がポケット。 1、取り付け位置が高い。 今まで着ていたどのジャンパーのポケットも下のほうについていますが、 これは少し高めの位置についていて ポケットに手を突っ込んで歩こうとすると 肘を90度近く曲げなければならず、非常に窮屈。 (そんなお行儀の悪いまねはやめなさいということでしょうか。)
2、ポケットのジッパー これはあまりたいしたことがない問題ですが、 真ん中のジッパー等、一般的なものは下から上に スライドさせることで閉まりますが、 ポケットのジッパーは下から上にスライドさせることで 開きます。(おそらくなんらかの意図があるのでしょうがわかりません)
触った感じは丈夫そうなので、しばらくはこれで行こうと思います。
ストーリーも良いし、主役の女の子がとってもキュートですが、何と言ってもサントラが最高!他のサルサを題材にした映画が「ミーハーな子供騙し」に思えました。キューバ音楽が好きな方にもおすすめ!
【「よく生きる」ためにかれは死を受け容れた。】
と、本の帯に書いてある。それに釣られて、なぜそうなった?のか、その背景は?とかいろいろ興味をそそられた。しかし、やっぱり最後まで読むと本の帯に書いてあることそのままズバリなのだと思う。著者の明快でわかりやすいナビゲートに導かれ、読者も謎解きのような興奮を覚えつつソクラテス像に近づけるかもしれない!!!
青年を堕落させる悪しき人物として裁判にかけられたソクラテス。本書ではその裁判でのソクラテスの弁明が記述されます。デルフォイでの神託にて、ソクラテス以上の賢者はいないと言われるが、それが何故なのかと自ら問うと、どうやら賢者として名高い人たちは、知らないことを恰も知っている風に装うが、自分は何も知りはしないが、知っているとも思っていないからであった。 以降ソクラテスはこの心構えを青年であろうと老人であろうと無報酬に説いてまわる。メレトスは間違った理由で裁判を引き起こしたが、実際はソクラテスに師事を受けた者たちは、ソクラテスを応援する為に席に出たのであった。しかしながら、僅かながらの差で、ソクラテスの死刑が決まってしまう。それに対してソクラテスは、死を恐れるが為に不正をしないという信念の下、自然と結果を受け入れる・・・。
本書では、ソクラテスの執拗なまでに真理を突き詰め正義を求める徳の高さに感動しました。自らの信念の下に正しいことを言い放ち、社会的に公認されている政治家の虚偽性を暴いていく姿には共感しました。高校の時の世界史の知識だけで、ソクラテスは青年を堕落させた人物だと勝手に思い込んでいましたが、それは裁判を起こす側の公な理由付けでしかなく、事実は真逆であったということが、本書にて明らかにされ、これこそ哲学書の原書を読む醍醐味だと得した気分です。現実にも、実際に不当な理由で正しい人が悪い人として淘汰される件は良くあると思います。仮に自分がそのような立場に置かれた場合、ソクラテスのように、他者から虐げられようとも、自らの正義を貫き通せるだけの強い芯があるのであろうかと、自問される想いでした。入門書としても、繰り返し読むにも、耐える一冊です。
キム・レウォン主演映画「ミスター・ソクラテス」
のオリジナル・サウンドトラックです。
映画同様なかなか格好良い曲の数々です。
多少、効果音的な短い曲もありますが、
セリフ入りの曲もあり、楽しめると思います。
そして何より・・・
エンディングロール曲(Track24)には、
キム・レウォン本人がヴォーカル参加しています。
役を務めた本人だから表現出来ると自らの申し出たとのこと。
「歌はあまり上手ではない」と本人は言っておりますので、
歌についてはあえて申し上げませんが、
雰囲気が出ていてなかなかステキです。
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