手塚治虫、1928年生まれ、1946年漫画家デビュー、1989年亡、代表作は大人向け漫画では「奇子」「ばるぼら」「むう」少年漫画では「鉄腕アトム」「火の鳥」など多数、「ジャングル大帝」テレビアニメ版は白いライオンの王レオがジャングルを守ってゆくというストーリーでしたが、漫画版は随分と違います、レオの成長記ともいえますが、本当に色々な事が白いライオンのレオに起こります、実に印象的な内容に仕上がっています。
アトムやジャングル大帝にリボンの騎士と他2作品、お馴染みの手塚作品が50枚も入った壁紙ソフトとは、太っ腹なソフトです。 価格もリーズナブルで購入しやすいし。 毎日使うパソコンだからこそ、自分流にデスクトップをカスタマイズしたい人にはオススメです。 わたしは、もちろん毎日アトムで元気百万馬力!ってとこです。
今まで一度もアニメ化されていなかった原作の最後の章を取り上げた作品。 オープニングが、あの誰もが知っているテレビアニメ第一作のジャングル大帝のテーマ(冨田勲作曲)で始まるのがオールドファンとしては大変うれしい。 原作からの改変は、複雑で多かったムーン山探検に関わる登場人物を整理して複数の役割をヒゲオヤジに集約させる、原住民の黒人が一切出ない、ムーン山に生き残っていた恐竜の群れをオオカミの群れに変更、レオが人間と会話できる設定を無くした、など。 人間の描き方がちょっとステレオタイプではありましたが、時間内にはよくまとまっていたと思います。テレビアニメしか知らない人には、レオが文字どおり献身する原作と同じラストには結構ショックを受けるかもしれない。しかし松たか子の歌で終わるのが、結構興ざめです。ラストもオープニングと同じ曲で、できればバリトンの独唱バージョンで終わってほしかった。
ジャングル大帝は、まさかの全話全曲録りおろしでした! 今ではありえないことです。すごい! 富田さん渾身の仕事ですねー。頭が下がります。 ブックレットも豪華で手塚ファンには感涙ものです。 値段も半端ないですがその分の価値はあると思います。
人間って汚い。動物がかわいそう。人間の汚さと勝手さが良く見える良い作品ですね。
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