むらぞーさんの仰っしゃる『メロディックスピードメタルを求めてるのは間違い』という事に否定的であったが、アルバムを聴いて、むらぞーさん仰っしゃる通りだと確信のした。RocetRideから作風が変わり、違和感を感じながらも曲作りの良さにずっと聞き続けてきた。以降のAvantasia、エドガイのアルバムも作風を守り続け、トビアスサメットのパワフルなヴォーカルを軸としたカッコイイHR、捨ててないスピメタ。聴いていと飽きない骨太HMアルバムに仕上がってる。 考えると1stから様々な色を見せ、アルバム『hellFireClub』から確立してきたように思う。 最初はハロウィン、ガンマレイ等のフォロワーの位置付けと思ってたが、素晴らしいミュージシャンになったと思う。
表紙 & 巻頭特集は、AEROSMITH! Steven Tyler & Joe Perryへの独占インタビューです。 2人の出会い、デビュー前について、来日へ向けて etc、いろいろ語っています。
。。。ただ、「レコーディング開始1週間後」という時期でのインタビューなので、 新作について、収録曲についてetcの、具体的な話は、まだですね。
お次に、DREAM THEATER! Mike Portnoy脱退の経緯、「DTに戻りたい」発言、新ドラマー決定の経緯、新作 etcについて、 John Petrucciが語ります。(インタビュアーは、伊藤さん)
その他インタビューは、ほとんどが新作インタビューです。 LOUDNESSは、アメリカ進出頃の昔話が中心です。 OPETHは、ディスコグラフィー付き。(解説は、奥野さん) Liveレポート・SAXONは、Biff Byfordのインタビュー付き。
個人的には、EDGUY, MADINA LAKE, CHTHONICが、興味深かったです。
内容的には、充実していると思いますが、「☆-1」させていただきました。
理由は、AEROSMITH。 「Just Push Play」(2001)から10年、「Honkin' on Bobo」(2004)から7年、前回の来日(2004)から7年。。。というのが現状です。
ベテランファンにとっては、おなじみのバンドですが、 「HM/HRを聴き始めて日が浅い人」「若いファン」のために、 ディスコグラフィー、バンドグラフィー etcを掲載するべきではないでしょうか? 主要なものだけでも。 10代、20代にとっての、10年、7年って、かなり長いですよね?
とりあえず、「AEROSMITH初心者」には、 2枚組ベスト「Ultimate Aerosmith Hits/アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ」をオススメさせていただきます。
ドイツのメロディックメタル、エドガイの2011年作 ここ数作でよりオーセンティックな正統派のHR/HMへと回帰していた感があったが、 9作目となる本作ではさらなるレイドバック志向が強まった作品となった。 のっけから古めかしいオルガンが鳴り、70年代的なハードロックを思わせるサウンドで、 それがトビアス流のドラマティックメタルに自然と融合されたという印象だ。 彼自身の歌い方にしてもどことなく演劇的で、古き良き物語を語るような雰囲気がある。 派手でパワフルなメタルを好む方には向かないが、キャッチーなメロディアスさとともに 伝統的なHRを現代風に作り替えたという点で評価のできるアルバムだと思う。
タワーレコードでながれていて、30秒ぐらい観ただけで即購入してしまいました。 EDGUYはLiveバンドだ!と言うだけあって素晴らしい出来です。さすがトビアス、観客の盛り上げ方を知っている。ヴォーカルも色あせていないし、演奏のバランスも由。恐らくライブバンドとしてヨーロッパで5本の指に入るだろう(ここ数年のライブDVDの中では1番です)。 少々ショックだったのはイケメン・トビアスの毛髪がかなり淋しくなっていること(ほとんど地肌見えてます)。そろそろキスケ同様ニット帽スタイルになってしまうかトビアス!(一応毛のあるトビアスを見るのはこれが最後かもしれない…) だがライブの内容はそれすらかき消すほど素晴らしいものです。 正直、久しぶり本当にカッコイイLIVEを観させていただきました。 禿をもろともしないトビアスの勇姿をしかと目に焼き付けろ!
いや〜、いいバンドになったもんだわ〜(^^
ストラトやブラガに続く第3世代のバンドとしてデビュー時から期待はしていたが、このアルバムではその先輩格に勝るとも劣らない実力を提示している。
1曲目からして、他の同系バンドとの格の差を露にする気合みなぎるパワー・チューン#1“Mysteria”が炸裂。怒涛のヘドバン疾走チューン#3“We don't Need A Hero”&#9“Rise Of The Morning Glory”でノックアウト決定。その他も鋼の意志が宿るキャッチーなミドル・チューン#4“Down To The Devil”、#14“Mysteria(featuring ミレ・ペトロッツァ)”など、聴き所が盛りだくさん。 ジャーマンの枠を飛び越え、普遍的なメタル音楽としての魅力を備えるに至っている。
個人的には#3、#9だけで買った価値があったと思う。
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