マックを知らない人でも楽しめる。 漫画だけど楽しめる、文章だけでも楽しい、だったらどっちか一方でもいいかな。 でも一度読んだらはまるかも。
シリーズ第7弾となる本書、もはや定番としての風格感じられました。今回も前回までのシリーズ同様、マックファン連載を中心に再編成していますが、目玉といえるのが「ムービー作り」に詳しく解説を割いたところでしょう。 iMovie、iTunes、と言ったマック付属のソフトを活用しながら、Toast、ピクセラ社のPIX-MPTV/U1M、家庭のビデオデッキ等を使ってVideo-CDやDVDを作る様子が非常にわかりやすく、またいかに自分がこの手のソフトに対して無頓着だったかを思い知りました。また、後半にはQuickTime Proを使った作業例が記載されていますが、この種の解説は知っているようで知らないユーザーが多いと思います。ムービーを敬遠していたユーザーも、本書を一読するとムービー作りに目覚めるかもしれません。私もさっそくマイVideo-CDを作ってしまいました。 私も連載を必ず読んでいますが、そういったユーザーも得るところが多い本書であり、新たな気持ちで読めるマックな人7、ウインドウズユーザーにも読んでいただきたいですね。
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