とても気にいられました。ありがとうございます。次回も是非、このスヌーピさんを。
名作「美女と野獣」をベースにクリスマスバージョンで展開する楽しいアニメーション。物語の設定は、ベルが野獣の城でまだ囚われの身になっている時のクリスマスでの出来事を回想するというもの。本編のストーリーそのものは、オリジナルに比べれば軽い内容で気楽な作品になっている。むしろ見所は、オリジナルでは冒頭にステンドグラス調のイラストとナレーションだけで語られる、王子が野獣にされてしまうエピソードが回想シーンで登場する点や、ベルと王子が幸せに暮らす様子など、オリジナルでは見られない場面が見れて楽しい。だが、アニメの精巧度はオリジナルほどではないので、あまり期待はしすぎないように。「シンデレラ2」もそうだが、完成度の高いアニメの続編を作るのは難しい。
一曲目のFor All Timeを試聴してノックアウトされました…厚みのあるサイケギターサウンドとアルペジオ調のエレクトロサウンドの渦にまるで飲み込まれてしまうかのような感覚に捕われ、どこか切ないような寂しいような…水色とピンクの渦巻く不思議な場所へ連れていってくれるかのような音楽です。
わたしが高校生くらいの時、オアシスやブラーなどのブリットポップ勢が好きで、その先輩格のライドのアルバム"Nowhere"を聴いて彼らにハマリかけていた頃タイミング良くこの3rdアルバムが発売されました。 当時既にライドといえば1stもしくは"Smile"がシューゲイザーの名盤とされ雑誌やガイドブックなどでもよく見かけました。どんなサウンドになっているかと期待していたこのアルバムは、バーズやストーンズっぽい懐古趣味的なロック・サウンドでした。 しかし!1曲目の"Moonlight Medicine"や2曲目の"1000 Miles"における60'sラーガ・ロックへのオマージュともとれるサイケ・サウンドはめちゃくちゃかっこいいし、シングル曲"Birdman" "How Does It Feel To Feel"などもハードドライヴィンなロックでかっこいい!! きっと本人たちが当時好んで聴いていた60年代から70年代のロック・サウンドが曲づくりに思いっきり反映されたのだろう。この頃シューゲイザー・ムーブメントはとっくに終焉を迎えていたし、彼らが轟音シューゲイズ・サウンドの新作を発表したとしてもファンからは歓迎されたかも知れないが、本人たちはもっと違うステージに向かおうとしてこういうサウンドになったんじゃないかなと感じたりもします。 ふとした時に思い出したかのようにCDを引っ張りだして聴いてしまう、そんな思い入れのある大好きなアルバムです。
ビーストが野獣になった当時の内容や、ビーストとベルとの心を開く過程が見れるらしく、また新たな感動があるのは間違いなし! 『美女と野獣』の世界の季節は冬なので、クリスマスにピッタリ☆ですよね! ベル&ビースト以外のお城のキャラクター達のミュージカルも、これまたすばらしいこと間違えありません!! クリスマスにゆっくり・マッタリと大好きな人と見たい一枚です♪
|