やっぱり「モンゴル」からスタートさせたほうが断然、有利ですね。 テムジンの能力を上げ、産業や資産、そしてオルドの女性たち(笑)まで引き継げてしまうのですから。 持てるお金の上限「999」にはある程度の国力になって、背後の国から前線の国に資源を輸送し続けていると、すぐに達してしまい、余りが無駄になるのは悔しかった。
戦争はよーするに「一騎打ち」に持ち込むことが重要!手っ取り早く決着が付けられるしね。 政略結婚とはいえ五十歳以上の男に8歳の娘を嫁がせられるのは如何なものか? さらに売りの「オルド」が出来ない女性が多すぎ。全体の7割くらいは絶対に持ち込めないから(お金でつろうとしても、上限以上の金額を要求される)登場する意味が全くなく、単なる「各国の王の数合わせ」だ。 生まれる子供はどうせなら、母親の血統によって能力差が出るようにしたら良かったのだが。
日本代表は「源頼朝」が頑張っていますが・・「義経」配下にいる・・って、裏切ってないんだ・・・。 どうせなら「信長」に登場していただきたかった。時代が重ならなかったのは残念だ。
箱庭内政なので、各文化圏毎に建築物の外見が違っていたりして見た目に はなかなか楽しいです。私はビザンツ帝国のドーム型の建物が好きで、早く コンスタンティノープルを落としたいと思っていたのですが、モンゴル高原 からは遠くて、幾つもの国、民族を征服してからでないと辿り着けません。 「ユーラシア大陸は広い!」と実感できるゲームです。
野戦は、連射のできる将軍に蒙古騎兵を率いらせ、敵の第一部隊を集中 攻撃すれば、こちらは無傷で勝ててしまいます。戦術の底の浅さに気付くと 興醒めしてしまい、クリアせずに止めてしまいました。スケールが大きくて 私の好きなユーラシア大陸を舞台にした作品だけに残念です。
廉価版のため、光栄名物の分厚い説明書が付きません。チュートリアルはありますが基本的な操作だけで、攻略サイトを参考に実際にプレイしながら理解できました。 蒙古騎兵の圧倒的な強さを実感できます。また、各文化圏で同じ施設でもグラフィックが異なったり、象兵やラクダ兵など個性豊かな兵科も三国志や信長シリーズでは味わえない特長です。 CPU南宋が大宰府に攻め込む時、2回共暴風雨で撃退されるなど歴史イベントもいくつか入っているようですが、架空人物の異常な多さは興醒めです。序盤を乗り切ると内政や外交、間諜はあまり重要でなく、チンギスハン配下に蒙古騎兵を与えて、攻め続ければ世界制覇は可能だと思われます。(現在に日本攻略中ですが、那須与一や畠山重忠らが戦闘時に「八幡大菩薩」とかそれらしい台詞を吐きます)
約20年前に光栄(現・コーエー)からリリースされた、歴史シミュレーションゲーム「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」のサウンドトラック。
今やアニメ・ゲーム音楽界の巨匠とも言える作曲家・菅野よう子氏が全11曲中10曲を担当。ボーカル曲の作詞は売野雅勇氏、歌は日本オペラ界の重鎮・中島啓江氏が参加するなど、今にして思えば、錚々たる面々が連なっている、名盤。
世界制覇を成し遂げた英雄・チンギスハーンを主人公にしたストーリー性のある曲が揃っている。疾走するモンゴル騎馬軍団とチンギスの夢と野望を見事にマッチングさせたオープニング・元朝秘史から始まり、白き牝鹿・女たちのドラマとも言える、トラック5・オルド。騎馬軍団の荒々しさとは対照的に収録された、トラック6のヴォーカル曲「東ヨーロッパ」、トラック7の「西ヨーロッパ」。チンギスの勇猛さを引き立てる傍ら、癒しの曲としても絶品。トラック9のモンゴル高原は一聴の価値有りです。
ちなみに、トラック4の「モンゴル帝国」は、90年代後期から2000年代前半にわたり、PS等のコンシューマ機で発売されているコーエー作品の同社ロゴのBGMになっているので、こちらも注目だ。
チンギス・ハーンをテーマにした歴史シュミレーションゲームの傑作「蒼き狼と白き雌鹿」サウンドトラック。TV番組のBGMで既に広く知られた大島ミチルがモンゴルに取材して作り上げた、ワールドミュージックの域に達した名盤。(ライナーノーツには取材の様子が詳しく書かれている。) モンゴル独特の歌唱法・ホーミー(1人で2つの旋律を歌う)や馬頭琴といった、モンゴル音楽の基本はもちろん取り入れられている。最後に収録された「我が祖国」は、モンゴルの人々にとっては、日本人にとっての「赤とんぼ」などの童謡と同じく、誰でもが知っている美しくしみじみとした旋律。このCDはモンゴル音楽入門編としても最適だ。(中盤から後半にかけて、似た様な曲が続いてしまうのがやや気になるが。) ゲームミュージックの域を超えた一枚。入手困難だがモンゴルファン、このゲームのファンには見逃せない。
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