私はしづ子さんと同郷であり、学生時代同じテニス部でお世話になりました。私は一学年年下、家も近かったですし、良く知っています。性格は明るく、下級生の相談にも優しくのってくれたりしましたから、祐樹君の活躍を知ってからも、まさにしづ子さんの子供だと頷けました。子育てって分かっていても、なかなかできないことってありますよね、でもしづ子さんは若い世代の親達が忘れていた事を、幼い頃から子供達にやってきたのだと思います。若い世代の親御さんたちにぜひ読んでほしいと思いました。ちなみにしづ子さんを育てたお母さん、お父さんも良い方です。
少年野球をやっている子供を持つ親として、是非読んでみたいと思っておりましたが、
野球やスポーツへの取組み方ということをこえ、子供と真剣に向き合いながら親自身としても
成長したい方にはとても参考になると思います。
ご両親の言葉では、「普通のことをやっているだけ」、ということですが、「親業」的な
考え方や接し方を学んでいない私達最近の親としては、心を遣って家族や仲間をいたわりあう
実例を実感しながら読める貴重な一冊です。
読了してみて、今時こんな理想的な家族があるのだ、と驚くと同時に、自分が本当に子供の
立場にたって話を聴いているか、子供が独り立ちしてからのことをいつも意識して関わって
いるか、自分や家族の関係を見つめ直す良い機会となりました。
５年生の子供にも薦めていますが、読んでくれることやら。
内容は、J-SPORTSが中継でしていた映像・実況を使ってます。
ただ、早稲田やプロ注目選手がいる大学以外の試合は、１試合１試合が短すぎて
素晴らしい試合もあったのに、感動も半減でした・・・
あと、何試合かは省略されてるので、佛教大や大阪経済大、別府大など
いくつかの１回戦敗退のチームは全く写ってません。残念です。
準々決勝以降は全試合分の映像がありますが、やはり早稲田に偏り気味。
早稲田びいきにするなら、「全日本大学野球選手権〜斎藤佑樹、日本一の軌跡」
とか早稲田だけのものにしたらどうでしょうか。
もうハンカチブームにはうんざりです…
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