100周年記念のDVDということでなんとなく買ってみましたが面白かたです。 空撮の映像とか、カメラワークも良かったし。オンボード映像もあります。 あと、サイドカーレースの映像が収録されていたのもマニアックでいいですね。 いつか現地で観戦してみたいと思います。
聞き応えのある一枚ではある。選曲も魅力的で、エリック・マーティンの歌唱力も活きていると思う。 ただ、アレンジのミス、あるいは歌唱法の欠点がない訳でもない。どなたかが書かれていたかも知れないが、例えば「雪の華」などはサビのファルセット部分の切なさがこの曲を名曲たらしめている思うのだが、その部分が安易に抜く形で歌われてしまいこの曲の良さが活きていない。 そう言った点は二三あるように思う。 また、どこを切っても同じと言った感じのエリックの歌い回しが好きになれない人には向かないかも知れない。私は個人的に好きだから高く評価するが。
それにしても、一枚のアルバムを通して聴きもせずに、星1つの評価をつけてしまうレビュアーというのも無責任過ぎると思う。単なる掲示板ではなく、レビューだということを理解しておられるのだろうか。
当DVDはJ・マーティンを知る上では良いと想います。しかしビートルズファンには物足りない様な気がします。ビートルズの演奏シーンや裏話も殆どなく、個人的にはやや期待外れでした。
今でも、中古で買ったLDプレーヤーと19型の液晶TVで映画を観ることが時々ある。そこでよくかけるのが、輸入盤LDの「トラスト・ミー」。この映画、日本ではレンタルビデオのみのリリースで、アメリカでもDVDが既に絶版。近所の店には当然VHSなど置いているわけがなく、今や観る手段はこのLDのみ。何度も観ているのでセリフはある程度わかるが、ちゃんとした日本語訳も手元に残しておきたい、と思ったところにこのパンフレットを発見。劇場で観たのは、池袋で「シンプルメン」との2本立て(至福の組み合わせ!)だったので、初上映がシャンテ・シネだとは知らなかった。ここのパンフレットは本編のシナリオが採録されており、内容も充実しているので即購入。竹中直人氏の『私はこんな映画観ない方がよかった・・・!!!』というエッセイには思わず笑ってしまった。
「トラスト・ミー」は。親娘ゲンカのはずみで父親が急逝し、家を追い出された16歳のマリア(エイドリアン・シェリー)と、TV嫌いの電器技師マシュー(マーティン・ドノヴァン)の出会いを描いたボーイ・・・いやマシューは32歳の設定だから、マン・ミーツ・ガールの物語だ。ドラマが繰り広げられるのはせいぜい半径15キロくらいの範囲で、洒落たファッションも、男女の粋なセリフのやり取りもない。しかし、登場人物たちの不器用な生きかた、けれどもその中で他人との絆を求める姿に、ハートリーの優しい視線を感じずにはいられない。マリアの厚化粧から幕を開ける本作だが、そのマリアが、物語が進むに従い、すっぴんに眼鏡という出で立ちになっていき、それが実に美しい。これこそがハートリー映画の魅力だ。エンドロール前のラスト・ショットの凛々しさなど、ここ20年間で、この作品を超えるものなんて無いんじゃないかと思う。
ゴダールの影響とか、同じインディーズのジム・ジャームッシュなどと比較され語られるハートリーだが、彼が他の作家と決定的に違う点は、登場人物や物語も含めた映画そのものが、飾り気のない身近な人間性を感じさせるという点だ。そして、それゆえに彼の映画は愛おしい。フランスを代表する女優であるイザベル・ユペールは「トラスト・ミー」を観て大感激し、ハートリーに手紙を書いて、彼の4作目の長編となる「愛・アマチュア」のヒロイン役を演じているほどだ。
今の日本では、ハートリーの新作は劇場公開さえされず、「トラスト・ミー」をはじめとする代表作も、ビデオやこのパンフレットのように、“追憶”のような形でしか接することができない。いくらDVDやブルーレイが安価になっても、ハートリーの作品が、遠く離れた友人のように身近に存在しないというこの状況は、やっぱりどこか間違っている。ハートリー作品のDVD化を願ってやまない。
すぐ飽きるとってももったいない作品バンパイアナイトを買った店でコレも売っていて買って損したバンパイアナイトのほうが長く遊べる。まあバンパイアナイトはなかなか売っていないのでコレ買うしかないかも
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