このアニメ、「ちびまる子ちゃん」第1期(平成2年1月〜平成4年9月)が終わった後の後番(平成4年10月スタート)となり、このCDが出た「半年後」(つまり平成6年12月)に終わったのですが(次番はまたもや「ちびまる子ちゃん」)、多分そのこと、つまり「終了半年前に登場した」のが利いて、最終代のOP「Love You Only(by Tokio)」と、5代目ED「お気楽娘はアロハオエ(byブカブカ)」、さらに最終代EDの「年下の男の子(byセクシーメイツ)」が収録されなかったわけだと思います。とはいえ、2代目ED「結婚しようね(by Wink)」は収録できたかと思いますが(-_-;)。 この辺の事情が分からない人がこのリストを見たら、先ほどの4曲を「聴きたかった…(;_:)」とガッカリするでしょうけど、まあ、そういう事情があったと思います。
曲の変遷はまあ、OPが「8→1」→「Love You Only」、EDが「12」→「結婚しようね」→「2→4」→「お気楽娘はアロハオエ」→「年下の男の子」となっていましたね。
今までアルバム収録曲の半数が洋楽カバーが通常のWinkにあって、今作はシングル「永遠のレディードール」だけがカバ―というあたりで、変革がわかるというものだけれども、かなり迷走したアルバムです。 新規参加の白井良明がアレンジした「夏に会えなくて」、「Fishselfish」などはビートリーなローファイ・バンドサウンド。 一方、打ち込みメインの「幻が叫んでる」、「永遠のレディードール」はこれぞウインクという妖しい虚構美の世界。 さらにこれまた新規参加のAli Projectの宝野アリカ+かしぶち哲郎の「月と太陽」はフレンチポップ的なアプローチ。 さらにさらに、「結婚しようね」 、「私みたいにいいかげんな彼氏」といった分類不可能なコメディータッチのポップスも入り込み、どうしたんだ!!と言わざるを得ない作品となってしまった。 天球図をモチーフにしたアートワークも今までWinkワールドとはどことなく脱線。
低迷期を脱するべく試みた曲作りだろうが、その曲をすべて収録してしまったのは、残念。 売れようが売れなかろうが、やはり既に確立したWinkワールドを追求すべきだったのではないだろうか。 この後発売されたアルバムは1枚毎にはテーマが統一された内容にはなるが、全盛期の様な曲の勢いは息をひそめてしまった。
収録曲 1 結婚しようね 作詞: 康珍化、作曲・編曲: 門倉聡 2 夏に会えなくて 作詞: 芹沢類、作曲: 石川Kanji、編曲: 白井良明 相田翔子ソロ 3 Fishselfish 作詞: 覚和歌子、作曲: 木戸やすひろ、編曲: 白井良明 4 SAVE MY LOVE 作詞: 芹沢類、作曲: 鈴木祥子、編曲: 白井良明 鈴木早智子ソロ 5 私みたいにいいかげんな彼氏 作詞: 康珍化、作曲・編曲: Osny Melo 6 月と太陽 作詞: 宝野アリカ、作曲・編曲: かしぶち哲郎 7 永遠のレディードール 〜Voyage Voyage〜 作詞・作曲: D.Dubois・J.M.Rivat、日本語詞: 及川眠子、編曲: 船山基紀 8 幻が叫んでる 作詞: 及川眠子、作曲: 鈴木智文、編曲: 恵比寿司 9 I Wanna Leave You 作詞: Miyoko.A、作曲・編曲: 門倉聡 鈴木早智子ソロ 10 おしえて 作詞・作曲: 相田翔子、編曲: 門倉聡 相田翔子ソロ
ぱずるだま
vs.com
対戦
ストーリーモード
ひとりでこつこつ
練習
↑5つの中から選んでプレイできます。
オプションで玉の色や難易度の変更ができるので、はじめての人からでも楽しめます。
難易度を「すごすぎる」にしてプレイすると連鎖の嵐がたのしめるかも。
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