この手の商品は原作を知らない人が手を出す事はまずないですよね。ですから演技がうまくてもキャライメージが原作とかけ離れていると興ざめ…。 ですが、このドラマCDは声をあてている声優さん達が原作イメージ通り(年齢感・性格等)で違和感なく聴けました。 ちょっと色っぽい内容(お風呂シーン等)もいい感じです♪ これの業績がうまくいって2巻3巻~とリリースしてくれればなあと淡い期待。
本当に正直な事を書くと見る前は、 「今更、妹萌えと言っても、さすがに出尽くした感があるし、そろそろ古いのでは?」 と、思っていたのですが、違いましたね。 妹萌えという素材そのものは、確かに流通量の多い物なのですが、その切り口が大変に斬新なものであると思えます。 その際たる物が斉藤桃子さんですかね。やっぱり。 この表現が適切かどうか自信がありませんが「頭の弱い女の子」をやらせたら天下一品ですね。 姉萌えと違いまして、妹萌えの本質は「手を差し伸べたくなる純真さ」をいかに適切に表現するかなのですが、そこに伴う「危なっかしさ」を垣間見えた方が、それがより効果的なんです。 ただ、大体にして、その加減が難しいんですよ。 例えば、塀の上を歩いていて落ちそうになったりしたら、思わず助けたくなると思います。 しかし、コンビニで万引きしまくってます。もうすぐ捕まりそうです。こんなだと「手を差し伸べたく」ならないんですよ。 見ている側が共感できるのはその辺りの加減が適切なのだろうと思います。 その様に徹底した純真さを強調した上であの「ねこにゃんダンス」をやるからこそ、大変に「破壊力」が効果的なのだろうと思います。
堂々の完結巻。
登場人物全員がハッピーエンドと言えると思います。
気になるあの人とあの人の仲もうまく解決。
読後感、すっきりです。
欲しいと思っていた妹が突然現れるというコンセプトは良いのだが、いくらなんでも「サンタクロースのプレゼント」って設定は安易すぎないだろうか。ちょこの性格や行動パタンと関連付けできる「ちょこ誕生の設定」が必要だ。ちょこは、その場その場で行き当たりばったりに動いているだけで、キャラが立ってない。 ただし、明確な性格付けのない無色透明なキャラだからこそ、多くの人が自分の願望を投影できるわけで、痛し痒しである。せめて、ちょこの容貌に何か特長的なものがあればよかった。「手帳」だけでは足らない。 かわいらしく、淡白な絵柄だが、適度にエロい。ブラジャーを買いにいくエピソードが一番好きだ。
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