アニソンという単純な言葉では言い表せないぐらい素晴らしいアルバム。
田村直美さんの歌声が、このアルバムではロック・ヴォーカリストというよりもなにか鬼気迫る迫力があり、1曲目の「残酷な天使のテーゼ」から圧倒されます。
魔法騎士レイアースの名曲3曲はもちろん、ゲットバッカーズの「揺らぐことない愛」やポケモンの「READY GO!」などのオリジナル曲もリマスターされていて俄然音質も良くなっているし、 なにより新録音のカバー曲6曲の存在感が半端じゃない!
多くのアレンジバージョンが存在するルパンも、この田村直美スキャットのアプローチには驚かされます。 斬新です。
デビュー25周年、田村直美さん今が最高のヴォーカリストとしての円熟期を迎えられています。
昔より「歌」そのものが生きているように思います。衰えを知らぬ「高音」も健在です。 まさに「リスペクト フォー 田村直美」、日本の音楽業界に一石を投じる本物の底力をみせつける奥深いアルバムの登場です。
この人の関わったアニメというと、「魔法騎士レイアース(3・11)」(平成6年10月〜平成7年11月)の他に、「ポケットモンスター」(5代目OP「Ready Go!」)と「GetBackers 奪還屋(平成14年10月〜平成15年9月)」(初代OP「揺らぐことない愛」)もそうでした。あと、「SHO-TA」と名乗っていた頃に「名門!第三野球部(昭和63年10月〜平成元年9月)」でも初代OP「誓書-バイブル」を歌っていました。
ちょっと抜けが多すぎる、と思ってのこの評価です。特に「揺らぐことない愛」は収録して欲しかったですね、十分収録できると思ったのですが(「レイアース」の後、事務所を移ったのでしょうか?)。
あと、この題目の意味は、「誓書」を歌った時に「SHO-TA」と名乗っていたのは、「名門!第三野球部」が半年経ってもまだ終わってないのに、そのタイミングで「アイドル伝説えり子」(平成元年4月〜平成2年3月)が始まったからか?とこう思ったのが理由です^^;(そんな訳ないのに…)。
ループ物という事で期待しすぎていた部分もありますが、物足りない内容でした。 選択肢自体は多いのですが、それによって展開が大きく変わることは無く、間違えたら即バッドエンドになる感じです。 バッドエンドになる流れもかなり強引で、もうちょっと何とかならなかったのかなと思いました。 なによりループ物で先の展開がある程度わかっているのに、選択肢で主人公や仲間の行動を変更できない(悲劇を回避できない)のがストレスが溜まりました。 自分の選択で悲劇を回避しようとして動くとまた別の問題が発生して…というような展開ならもう少しストーリーに入り込めたんですが…。 キャラクターや世界観、BGM等はいい感じだっただけに非常に勿体無く感じます。 ループの理由もファンタジーすぎてちょっと…。これなら無理にループ物にしなくてもよかったんじゃないでしょうか。 買わなきゃよかったとまでは思いませんが、あえて人に勧めるほどの内容でも無かったです。
面白いです。 5章途中まではかなり熱中して早く次の話を!!って感じでした。 情報を遮断してプレイした方が楽しめますね(+ゲームのパッケージの裏もNG)。 日常が退屈と感じる人もいるでしょうが日常があるからこそ後々の展開でくるものがあったのも確かです。 興味を少しでも持ったならプレイしてみてはどうでしょうか? ただジャンルにもある通りあくまで『サスペンス・フィクション・アドベンチャー』で科学アドベンチャーでも想定科学でもないのは頭に入れてた方が良いと思います。
良かった点 ・ストーリーが面白く熱中度が高い ・音楽が良い
悪かった点 ・5章のある場面以降からシナリオのノリが凄く軽く感じる ・BAD-EDは即死で演出が無いに等しい ・マルチEDじゃなく一本道・選択肢はあるが選択肢の意味がほぼない
『揺らぐことない愛』の貴重なライヴ映像が収録されていて、しかも凄い声で歌ってくれています。
私はあまり彼女がしゃべっている姿を観たことがなかったのですが、沢山エピソードを語ってくれる田村直美が魅力です。
もちろんPVやライヴ映像も凄く良いです、それにめちゃめちゃ安い。
ディスク2のライヴ映像後半はとても楽しそうに歌っているのが印象的。 特に『feel so down』の映像は何回も観てしまいますね。
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