『交渉人 真下正義』がポップコーンかじりながら楽しむ作品だとすれば、本作はポップコーンをかじる間もないおもしろさ。ノンストップサスペンスです。交渉人対交渉人の駆け引き、ババ抜きのババのごとく見えない犯人にハラハラ。二時間超があっという間。
中身なんてないようなもんですが、見ている間はそんなこと気になりません(たぶん)。無駄のないシンプルな脚本、スピーディーな演出、役者の演技力などのハリウッドの誇るエンタメ技術力で魅せきります。エンタメ完成度高し。
それにしてもケヴィン・スペイシー、九十年代後半は『ユージュアル・サスペクツ』『LAコンフィデンシャル』そして本作、と立て続けにサスペンスの秀作に出てるんですね。あの虚実の読めない目は、サスペンス撮ろうと思えば使いたくなるんだろうなー。
がっつり「サスペンス」を楽しみたいという夜におすすめ◎
ガイピアースやケヴィンスペイシー、キムベイシンガーはもちろんラッセルクロウが大変魅力的に描かれているのでファン必見です。暴力シーンも多いので女性の方は敬遠するのか、日本でいまいちマイナーな映画ですが、熱いラブストーリーでもあるので是非お薦め。不器用で純粋な男を演じると彼は本当に輝きます。
映画見てきました! そして即購入です。 なんといっても、 まさかケヴィンがこんなに歌えると思いませんでした。 何よりも声が素晴らしい。そして申し分ない歌唱力。 作品紹介パンフレットで知る限りは、 構想10年の肝いりの映画とのこと。 別の映画を撮りながらも、歌のトレーニングを継続していたとか。 ハリウッドで成功している人すべてに共通すると思いますが、 とにかく俳優の努力と研究に脱帽し、 また、必ずその成果を出すプロ根性に感動しました。 見て、そして、聞いてください。おススメです!
シリーズ中最も好きな作品でこれまでのラスメイヤーをオマージュした世界観ツボでしたが今回は個人的に大好きなグラインドハウス全盛期の70年代。 ビヨンセは間違いなくパムグリアのオマージュで名前もフォクシーブラウンとクレオパトラジョーンズから。ブラックスプロイテーション好きにはたまらない作品。
待ちくたびれたわ。
しかもDVD同様特典はなさそうですね。毎度のことだが、、日本の企業は待たせるだけ待たせておいてガッカリさせるのが得意だよホント。 まあそうは言っても、大好きな映画でBD化を待ち望んでいましたので発売していただいたことには感謝デス。
到着後、鑑賞してから改めて追記します。
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