今のコント界を代表するコンビ、バナナマンの特集がメインです。 約40ページ、一雑誌としては充分すぎる分量の特集なんですが、 バナナマンというコンビの歴史の長さや、その巨大な才能を考えると、 40ページではとても足りません。
また、ある程度のファンでないとピンと来ない部分もあり、入門編としても不向き。 しかしそれでも、バナナマンのことをより良く知りたいという人には 非常に役立つ一冊であることは間違いありません。
ちなみに、もう一つの特集「テレビ・オブ・ザ・イヤー(放送作家が集まり、 昨年の印象的な番組やタレントを挙げていく企画)」や、ページは少ないですが 爆笑問題が漫才について語るインタビューも読み応えがありました。
レイトンシリーズが好きで、そう言うのを期待して買いました。 ところが始めてみるとレイトンシリーズとは全然違ってがっかり。 純粋にパズルとストーリーを楽しみたかったのに、 警官に見つかったらダンジョンのスタートに戻されるとか、 出てくる矢や炎を避けて走らないとダメとか… しかもそのダンジョン部分が内容のほとんどを占めるとか。 アクション系が苦手だからパズル系買ったのに!と腹も立ちました。
しかし、慣れてくるとこれが結構楽しい。 ダンジョンは階層ごと・部屋ごとにそれなりに細かく分かれていて、 ロードすると、セーブした時にその部屋に入った入口側からスタートなので、 セーブのタイミングを考えてすると楽できたりもします。 警官は本当にうざいですが、それをやり過ごしてゴールにたどり着いた時の 爽快感はクセになります。 パズルも簡単なものばかりで物足りないと言えばそうなのですが、 逆にパズルで詰まることはほぼ無く、 「パズルがメインではない」 「レイトンシリーズとは全くジャンルが違う」、と思えば十分楽しめます。
残念なのは三点。 まず、本当にのめり込むくらい面白さを感じてきたのが、 後半というより終盤に近い辺りからと言うこと。 エンディング後にも新しいクエストがあってそれなりに楽しめましたが、 ボリュームが物足りなかったかな… とにかく割り切るのに時間が掛かったのだと思います。 レイトン人気にあやかるのではなく、もっと違うアピール方法だったら良かったのに。
それから、クエストを受けて地図からダンジョンを探し出す過程に、 もう少しプレイヤーの考える余地が欲しかったと言うこと。 ロートレックのフランス薀蓄は面白かったのですが、 ほとんどロートレックに引きずられてパリ市内を走り回るだけで、 本っ当にダンジョン部分がメインなんだな!と痛感しました。
三点目は、タレント声優陣の棒読みかつ耳障りな鼻声が邪魔!と言うこと。 同じタレント声優でももっと声の演技が上手い人はいっぱいいたんじゃないのか? と会話シーンに来る度イライラしました。 特にソフィーの鼻声が不快。 テレビでご本人が喋っているの見ましたが、あんな鼻声じゃなかったと思います。 非常にもったいない。
以上の三点から、ゲームは面白かったのですが一つ減点して星三つです。
バナナマン、おぎやはぎのポッドキャストのヘビーリスナーにとってうれしい 「番組で必ず読まれるハガキ」が入っています! すばらしい!!
今年はネタのバランスが良かったと感じました。構成力、演技力、言葉選びの巧さ、“遊び”の多いコント、そして歌。バナナマンの魅力がたくさん詰まった素晴らしいライブだったと思います。 幕間VTRも、爆笑しました。 昨年のライブは個人的にあまり好きではなかったのですが、今年は満足させていただきました。 いいライブです。
先日の傑作選ライブの一発目、出ましたスライドボーイズ!後日気になってこのCDを購入したのですが、まだ廃盤になってなかったことが不思議です。何しろ99年リリース、シングルCDしかも縦長のジャケットですから。。。内容はといいますと、期待通り、コントの世界観がそのまま歌に反映されているカンジ。。。そしてお二人とも歌がうまいんです。名フレーズ、♪首から上が牛になったらどうしよう〜♪これがやたら耳に残ります^^見つけたあなたはラッキーです。ご購入をお勧めします!
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