テレビで見てからDVDがほしいと購入しました。その土地に住む人々の暖かさや素朴な町並みがとてもよく大好きなドラマです。
もう最高!!非の打ち所が全くないです。深津絵里さん、堤真一さん、坂口憲二さん、西村雅彦さん、皆が皆自然な役どころ。この人達本当に貫井企画で働いてるんじゃないか?と思わせる程自然に感じられるんです。最近の2流脚本ドラマ、ミスキャストドラマにありがちな「私この役演じさせられてます。」と言う視聴者に与えてしまう違和感がこのドラマには無く、ドラマ不信に陥りそうだった私を救ってくれました! またこのドラマのすごいところが脇役の皆さん矢田亜希子さんを始めとして、猫背椿さん、志賀廣太郎さんがこれまたはまり役できめの細かさが見てとれました。 ストーリーは広告のクリエーターである貫井(堤真一)と木村(坂口)が立ち上げた事務所に貫井の間違いで本宮(深津)がヘッドハンティングされるという始まりから、間違いで引き抜かれたと知り腹を立て事務所に居座り続ける本宮に最初はうっとうしがっていた貫井だが、時間を共有していく事で次第に心惹かれていくと言うのが大まかな話の流れ。 でも無理がないんですよね、ありそうと共感がもてるんです! 恋愛下手な貫井はなかなか本宮に本心を打ち明けられない、それを見かねて貫井に、貫井にとっての本宮という存在の重要さを諭して行く木村と吉武(西村)がいい人達なんですよこれがまた。 見ててホッとすると言うか優しくなれますね。 このドラマは最早ドラマの域を凌駕しています!このドラマに出演されている皆さんを私はリスペクトします。ぜひ見てほしいドラマですね!
まだレビューが書かれていない事に、大変驚きました。映画を見た人なら覚えているかもしれませんが、劇伴での印象的なメロディーに心が洗われ、買いました。音楽担当は映画「地雷を踏んだらサヨウナラ 」・「GONIN」・「どろろ」・「魔界転生」等を手掛けた安川午朗さん。
私は、「地雷を〜」の時からファンになりました。今回のサントラは近年稀に見る「当たり!!」でした。 孤高で優しいチェロの響きや子供たちの無垢なる声に是非感動してください。
最後の「18. エンディング~繋がっていく意志~」は、感涙ものです。
食品会社のサラリーマン鬼塚公彦のストレートな性格と行動がとても気持ち よかった。ストーリーも「予測不可能」なんだけど、とても素直な表現が最初 から最後まで貫かれているのは、「やられた!」という感じ。柴崎コウ、この 映画でも熱演。独特の存在感と演技力は天晴れです。 ここの登場人物の「ハイテンション」から元気をもらいました。
タイトルはおどろおどろしいのですが、美しい文学作品です。女優さん2人の演技も見事でしたが、堤さんの役者魂には脱帽です。2人の女に手玉に取られ翻弄される純情な男をまさに体当たりで演じています。堤さんの関西弁はなぜかすごく色っぽいです。関西弁といえばお笑いのイメージが強いが、しっとりしていて作品の雰囲気を盛り上げています。もっと評価されていい映画です。DVDが何故出ないのか?
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