到着も早く・・梱包もとってもきれいで・・いい感じでした。機会があればまたよろしく・・
山中慎弥教授の記事がいくつも載っていて、彼の服装へのドン小西の絶賛もあるので、必見なのですが、次元の低い領域で盛り上がってしまって大問題になっているようです。
橋の下の兄ちゃんもさまざまな職務放棄と実績ごまかしによってそろそろリコールされる直がやってきた。大阪市の恥であるペテン師市長の件です。(なんと広島以外の衆愚に対して自分を保守系だとみせかける為に公人の立場も弁えず、他の自治体である広島で被爆者の聴衆もいる中で非核三原則みなおしや核武装容認発言をしてきたらしい。SPがついていたからまさしく公人。非常識にも程があろう。)
差別はいけないという建前が一人歩きしているので、橋下氏を嫌いな著名人もあれはいくらなんでも良く無いと必ず言う。自分を守る為でしょう。あるいは己の差別の心を覆い隠す為に。しかしこの橋下(はしげ)という人は遥かに上を行っている。全てを利用しようと思っている。それ程の者だということをこの連載はおそらく伝える為のものでした。
お読みになると判る筈ですが、実際によく読んでみると彼の所行への嫌悪感はあっても全く出自への嫌悪感や差別的な内容ではないです。しかし表紙の担当者の作ったキャッチコピーに「橋下徹のDNAをさかのぼり本性をあぶり出す」などということを書いたのと、表題;「ハシシタ奴の本性」がいささかお下品(「橋下徹(ルピはししたとおる)奴さんの本性」とすべきだった)なので、読む人に不快感を与えて恰も差別的な文章だと錯覚させてしまうことになる。
それをあたかも内容自体に差別的な問題があるかのような錯覚(維新の会旗揚げパーティー券のダブ屋が最初から計画されていたことなど彼にとっては不利になることがいくつも)を言う橋下氏にうまく利用されてしまっているのです。不適切な数カ所とは差別ではなくて、橋下氏にとって不適切なことなのだが、彼は意図的に具体的に何かを述べない。それで彼につられて原文の中に敢えて探すと被差別部落の場所を書いているだろうということになる。差別していないのだからそれしかみつけられないが、かえって厄介なことに繋がる。去年の経験からおそらくそれも計算済み。
利用されている人々は伝聞だけで実は読んでないか読めてないのか知りませんが、この雑誌のレビューで星一つをつけて差別だ怪しからんと書いている人々の大半がそれです(ただし、確実な例外がひとつだけあって正当なる星一つ)。悲壮なるものもあるので、失礼ながら滑稽ではあります。橋下氏はTVなどを通じて日本中に網を拡げているので、思わぬ獲物が引っ掛かってくる。政治的な見解では彼を敵と看做している小林よしりんもその類です。まんまと手玉に取られてしまっている。
その連中を遠隔操作で使いつつ、童話を材料にして言論封殺の術を熟知しているとはなんとも狡猾な者であることか。
橋下氏は本当は喜んでわくわくしている筈です。なにしろ山中慎弥教授という本物の光が出て来たので、闇の者である彼は翳んでしまって、同時に維新の会のメッキが剥げてきている。選挙の事(サンデー毎日によると奴さんは公示直前に出るつもりのようだ)が心配になっていただけに絶好のものが飛び込んできたというところか? 間抜けな広告担当者がDNAと書いてしまった(明らかなる差別:でも橋下氏のおなじみなる下劣な品性がDNAによるものだということになるのだからトリッキーではある。高潔なものだと認識されているならDNAは逆にはたらくので)。
もしも橋下氏が利他的な動機で政治に取り組んでいるなら、出自がどうあろうとどこかで感謝する人々がいて、長い眼でみれば理解されるのだが、そういった声はあまり聞こえてこない。長い眼でみられては正体がばれて困るのかもしれないが、そもそも彼は単に偉くなりたいだけの者にすぎない。 新自由主義的な考えを持つ事自体が利他的な動機でないなによりの証拠です。悲しいことだが、橋下氏や竹中平蔵氏には政治に関わるなら新自由主義しか選択肢がない。
差別感情を利用して差別していない者に「差別者」のレッテルを貼って差別を捏造して利用していこうとする橋下氏の所行はなんとも卑劣きわまりなくおぞましい。無関係な領域で出自による差別をして引き摺り降ろそうとする者と同じ範疇の者であることを自ら証明してしまっている。出自によってではなく彼の所行によって「ハシシタ奴の正体」は適切な表題となった。佐野さんはおそらく正体を見抜いておられたのでしょう。
こうした闇の者を駆除するには、佐野さんのような筆の力がないなら、我々自身が山中教授のあり方を見倣うべきであろう。
一日も早い連載復活を希望しています。橋下氏が天下を盗れば必ず『週刊朝日』は廃刊に追い込まれるか御用雑誌に成り下がる運命だから。第三者委員会などというものに関わらせて既成事実化を彼が謀っていることに表れている。「奴さんの本性」を天下に知らしめる為に朝日新聞は反省自粛ではなく弁護士を助言者に加えて闘うしかないのです。そうしないと一生後悔するでしょう。橋下氏は真剣勝負をしているのだから、応じて差し上げるのが礼儀というものです。
橋下氏の先達ともいえるぽぴゅりずむ政治屋なシンタロウが知事の職を放り出して橋下氏と共謀して(利用して)衆議院選挙に出たいようだ。困った人です。両者とも単に偉くなりたいだけ。両者とも似た者同士であって「◯◯奴の本性」が相応です。
もちろん本号のメインは東大・京大等の大学合格者ランキングですが、 普通なら読み飛ばすそれ以外の記事の中に「自動車保険の落とし穴」が ありました。
TVで盛んに宣伝していたので記憶に残っている方も多いと思いますが、 「ゴールド免許ならここまでお安くなります」「補償内容は同じなのに」 というCMですが、実は補償内容は違っていたという内容です。 (補償の内容が違っていたのは上記CMの会社に限りません。損保会社の補償内容 の比較表は一覧表になっています)
何が違っているかは本誌を読んでいただきたいのですが、これに関しとある団体から 比較広告の中止を申し入れられた後、CMのセリフから「補償内容・・・」は削除された とのことです。
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