ギリシア神話をベースにしたドジッ子ギャグアニメです。 子供向けアニメなので脚色はかなりしてありますが、ゼウスの好色、ヘラの嫉妬、アポロンのイケメンだがモテない等、神話の神様像は、よく表れています。 今なら、演劇(ミュージカル)にしても案外面白いかもしれません。OP、EDの曲もキャッチーですし、神話好きな私は、愉しめました。
趣旨はとてもいい。コミックソングではなく、芸人さんの「マジ歌」を中心に集めてみたというのは画期的だし、類を見ないもの。ただ単に「面白い歌」を意味もなくかき集めただけの「お笑いソングブック ナンセンス歌謡の日々」なんてアルバムの10倍、いや100倍価値がある。それに、監修・解説・選曲は土龍団のお歴々だからハズレはない。
でもね・・・裏に大きく「18(関敬六「浅草の女」)以外は全て初CD化」って書いてあるけど、それは間違い。21曲目・林家木久蔵師匠の「酔姫エレジー」は1996年発売の「山本正之作品大全集」に収録済みなんだ。しかもこっちは、B面の「歌奈里亜」も入ってるんだな(なぜなら読んで字の如くどちらの曲も山本正之先生の作詞・作曲だから)。 そういうことで、とってもいいCDだけど致命的なミスがあるので星を4つにしました。ただ、帯にもあるように、こういう良質のCDを多くの人が購入すると続編が出る確率が非常に高くなる。「山本正之作品大全集」は現在入手不能なだけに、このCDを買ってみんなで楽しんで欲しいと思います。
~天然ボケ美少女は可愛いということを徹底的に追及したお話。 のんびりでマイペースな、ななこちゃんは超能力少女。空も飛べるし、力も強い。さらに巨大化だってしてしまう。それでも可愛さを失わないななこの魅力。原作のマンガの持つシュールな側面を少し和らいで万に向けに・・・なっていないところが、また魅力だったりするから面白い。ベストセレク~~ションとか中途半端ではなく、全てが見れるのがなんといっても嬉しいですね。~
著者の悲惨な体験が、いわゆる私小説のような陰惨な世界観ではなく、むしろ楽しく綴られている。その楽しさがかえって絶望を表現しているとも読めるし、どんな状況でも生きようとすればそれなりに生きていけると励まされたりもする。
しかしふと冷静になって考えてみると、著者の真似をしようと思ってもできない。体験としても真似できないし、体験したとしてそれをこんな作品にまとめることはできない。絵が描けないというだけでなく、たとえ文章であったとしても、こんなに明るいトーンで悲惨な体験を淡々と描いていくことなんぞできない。
プロ中のプロが描いた、優れたマンガ作品である。
アルコールに問題のある人、それによって入院などをした人、自助グループに通っている人達は必見、必ず涙し、必ず腹を抱えて笑います。入院歴が有り、今自助グループに通っている私が思いっきりそうでした。
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