映画 Golden Pondの挿入曲は、秀逸の一曲です。是非、ピアノの美しいメロディを聞いてください。十数年前の小生の結婚式で花束贈呈のときに使わせてもらいました。今でもそのときのことが思い出されて、じーんとしてしまいます。
ドン グルーシンの新旧の音楽仲間を集めた、壮大なプロジェクトのDVD。 メンバーのクレジットを見ているだけでもワクワクする。 オープニングのLet's Not Talk About Itでは懐かしのフレンドシップのメンバーで演奏される。リーのギターに答えるアレックスの表情がなんとも「微笑ましい」。 Wait For MeとOo-Whee The Carnivalの2曲にて、おおらかな海のような広がりを魅せるパティのボーカルは聞いているだけで素敵な時間を過ごせます。 唯一の4ビート展開を魅せるNumber 8は、アーニーのテナーが素晴らしいく、ハービーのドラムも生き生きしてます(CDでは残念ながら、曲の前半部分がカットされています)。 Womanでフィルの素晴らしい歌声に感動して、The Chaserのサダオさんの笑顔に癒され、Road Townで貴重な兄のデイブとのアコースティックピアノ2台のみによる共演を見て、ラストは出演者全員によるShe Feels Goodでエンディング。 終始主役のドンのコンポーザーの素晴らしさが取り上げられている印象で、もう少しだけソロ増やしても良かったのかな? とも思います。 私の一番のお気に入りは、2曲目のMakossa Beatで、チャーリーのファンタスティックなバイオリンソロに、エイブのジャンプしながらのフラップベースの健在振りに、アレックスのパーカッションとオスカーのドラムとの新旧掛け合い!特にアレックスのあのライヴで良く見られるスーパープレイに興奮します。ただ、残念ながら、アレックスのスーパープレイ中はなぜかカメラはオスカーに向いており、本当に残念です。 全体に素晴らしい映像で、最初から最後迄目が離せない展開で、大変オススメのDVDです。
無人島に持っていく1枚を選べと言われたら迷いなくこれを選びます♪そのくらい素晴らしい作品が詰まっています ジャズ&フュージョン界と映画音楽界でピアニスト、作曲家、アレンジャー、プロデューサーとして活躍してきた彼のあらゆるエッセンスやアイディアが詰まった、正にフュージョンのお手本と言えるアルバムです 1曲目からワクワク、ドキドキする展開でピアノが鳴ります、彼独特のパラディドル奏法とも呼べるスタイルを堪能できます 名手ラリーローゼンの録音技術、若き日のマーカスミラーの演奏も光っています、とにかくお薦めな1枚♪♪♪
映画音楽家としても有名な作編曲家、鍵盤奏者デイブ・グルーシンのベスト盤。「黄昏」や「トッツィー」など自らが担当した映画音楽からのナンバーも収録されているのが嬉しい。中でも同名アルバムからピックアップされた「マウンテン・ダンス」が最高です。
その昔LDで出ていた名盤のDVD化&コンプリート盤。というだけでもはや充分にお買い得なのだが、まだリトナーが枯れ切っていない頃であり、天に召された名ドラマーのカルロス・ヴェガのベスト・ドラミングの瞬間が捉えられていることを考慮すれば、マストでしょう。グルーシンの繊細なピアノに絡みつくシンバルから、重深いポケットのグルーヴまで、とんでもないレンジでビシバシと迫るカルロスの剛腕たるや! ゲストも豪華で、イッキ見でもまったくダレないのは、この頃のフュージョンの勢いでしょうなあ...(遠い目)。やはり大音量でイクべし!
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