"Tora! Tora! Tora!" (1970) is a recreation of the events leading up to and the Day of Infamy displayed from both sides of the attack on Pearl Harbor.
Naturally there will always be people that are not satisfied with the accuracy of this recreation. There is a little controversy due to the collaboration between American and Japanese filmmakers causing some compromise of having both sides of the story in one film.
Other than a will paced film that keeps your attention, the real surprise is all the DVD goodies. The most important is the running narrative. It does some of the explaining of the differences between this film and reality without making excuses. After watching first with out the narrative, then with the narrative, it is time to watch it again and notice the points made on how the scenes were shot, the people picked and how they attempted to make the bulk of the film comply with history as we remember.
It does not make sense to repeat the narrative or the story in this review. Let's just say you will not be disappointed with the movie or all the DVD goodies.
TONOさんの遅筆に慣れたつもりでも、物凄く待ち長かった14巻。 『カイルの秘密』 は冒頭3ページ位でオチが読めてしまいましたが、 『クロスチアの友人』 には騙されました! 今頃あれが! そしてあの人が!! 『ある日のバスク』 では 「ヒゲ部とハゲ部」 という台詞がありましたが …マサルさん!? 「すごいよマサルさん」なの!? セクシーコマンドーなの!?
カイルの若き後妻ナタリーの男前さが好きなので、再登場が嬉しかったです。 でもエキューが 「…かしら」 って喋ってるのには驚きました。 どうしたのかしらエキュー…子供返りかしら…
あと今巻、急にキャラの表情に幅が出たような。 こんなに複雑で繊細な表情の描き分けあったっけ? と全巻読み返しました。 他作品と並行して執筆されている影響でしょうか。 なんだか良かったです。
今巻でタニアの内面がちょっと女らしく…? 思えばエキューが初恋→熱愛→ベッドイン→妊娠の心配…まで経験したのに、 タニアって中学生並みの潔癖さでここまで来ましたね。 女王って大変。 結婚が義務のタニアと、結婚が目的のアナベル。 ふたりの対比が面白い。 どちらも母親が影響してるんですね。 良くも悪くも。
一人ぐらいタニアに言いたい放題の女の子が居てもいいと思うので、 (前巻のリンゼイ・パクスタンみたいな裏表あり底浅女子はちょっと疲れる) アナベルをタニアの本音友達としてレギュラー化お願いしたいです。
語り手であるジョージ(ウェルズと同じ名前)の半生記である。貧しく息苦しい幼少時代、叔父のエドワードを手伝い、インチキ強壮剤『トーノ・バンゲイ』で大儲け、成功によって垣間見た階級間の違いへの戸惑い、恋愛結婚と新しい恋人と離婚騒動、飛行機への熱中、破産に至るまでの一連のドタバタ悲喜劇、等々、様々な浮世の出来事が豊かな筆致で綴られてゆく。ウェルズの文芸的作品の中でも脂の乗った傑作で、例によってウェルズ自身の分身とも言うべき登場人物達の様々な表情を鏤め乍ら、新たな社会形態、新たな人間関係、新たな技術・発明がどんどん世の中を変えて行ったエドワード朝時代の移り変わりが、一個人の体験と云う形で、実に生き生きと活写されている。時代を代表する示準化石的名作と言うべきであろう。
この新しいペンギン版は、従来の決定版とされるアトランティック版のテキストを使用しており、16頁分の解説、25頁分の註の他、著者略歴、文献案内、テキスト註解が付いていてお薦めである。
この本は、A、B、Cという3つのセクションからなっている。Aは、「コーパスとは何か」という教科書的な内容。Bは、コーパスに関する著名な論文からの抜粋。Cは、ケース・スタディーズ。
基本的には「教科書」であるため、コーパスについて何も知らない読者に向けて書かれている。だが、膨大な参考文献に言及しながら展開される精緻な議論は、バランス感覚に富み、コーパスを専攻する言語学者にとっても非常に示唆的である。また、「代表性」や「パラレル・コーパス」といった専門用語の辞典としても使え、論文などにも引用しやすい。
TONOさんの描写は基本的に容赦ないのですが嫌味がなくさらっとしていて大変好きです。しかし今回その容赦のなさの矛先はTONOさん本人に対してでした(笑)。ご自分をまるっと客観視できるからこその表現が大変面白く、TONOさんの周りが「そんな事まで描かんでも…」と心配したくなるのもよくわかりました。もっとTONOさんのエッセイコミック読みたいですが…次巻は何年後になるんでしょう…
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