そらのおとしものf 「notモテ男冬景色（Full Version）」保志総一朗水無月すうモバイル

そらのおとしものf 「notモテ男冬景色（Full Version）」保志総一朗

豪デレ美少女凪原そら 2 (ジェッツコミックス)

　の文字が帯に躍っていて驚いた「豪デレ美少女凪原そら」第２巻です。

　オチは「決定」ではなくて、「してくれるところ募集中」なわけですが、原作者の他にあと二人ほど許可を取った方が良いだろう漫画家さんが居る時点で少し難しそうな気もします。（笑）

　本編の方はというと、相変わらずエロシーンと両先生のギャグシーンでほぼ全てが埋まっています。
　ただし、それ一辺倒だった前巻とは異なり、

　豪デレのデレ部分が出てきたそら
　一人真面目に片思いしている鏑木さん
　嫉妬風味の天花さん

　などが描かれているおかげで、少しラブコメとしても読めるようにはなってきていました。

　新キャラがちくわ？をくわえて出てきたり、二次元殺法が相変わらずのネーミングだったりと、真面目な設定や主張を盛り込む気はさらさら無い純粋エロ娯楽のこの作品ですが、七道の三次元殺法だけは二次元萌えの真理を鋭く突いてきますので、二次元にのみハマっていたい方は読まない方がいいかもしれません。（笑）

アンチェインブレイズレクス

４章クリア時点、４０時間弱プレイしての感想です

まず注意しておかなければならないのは、このゲームは3DダンジョンRPGですがハクスラ要素はほぼ皆無だという事です。
普通のJRPGのダンジョン部分を3Dにしてみましたという感じのゲームで、ちと古いですがファンタシースターのような感じだと思えばよいかも。
なのでハクスラ系の3DダンジョンRPGだと思ってプレイすると期待外れになってしまう可能性が高く、逆に普通のJRPGだと思ってプレイすればそこそこ楽しめ
るのではないでしょうか。

ただ上記の理由により3Dダンジョンとして見るとハクスラ要素が、JRPGとしてだとストーリー性や所々のボリュームが弱いという中途半端な印象になって
しまっていて、普通にフィールドとダンジョンを作り3DS初の本格JRPGとして売り出していれば一般層にもアピール出来てまた違った未来があったかと思うと
少々残念です。

ゲームシステムは、細かい不備はありますがそんなに悪くはなくバランスもじっくりプレイする分には丁度良い感じです。

少し気になる所として3DS版をプレイしていますが下画面にダンジョンではマップ、それ以外ではパーティーメンバーとフォロアーのHPが表示されるのですが
ティターンの全貌やコア（ボス）等は縦に２〜３画面分の大きさがあり上画面のみでスクロール表示されているので勿体ない感じがします、3DSなら２画面
使って表示して欲しかった。

ちなみに3DSで画面がぼやける等言われていますが、HP部分が多少見づらいだけでその他は普通です。さらにHP等はバーでグラフィカルに表示されています
ので減りは一目瞭然で判ります。(アニマの一部の多画数の漢字は機種問わず見づらいようですが^^;)ちなみにロードは皆無です

細かい不満はありますが完全オリジナルRPGとしてはがんばっている方だと思います、戦闘中やイベントなどでもよくしゃべるため絵や声が好みで3Dダンジョン
が嫌いではなく、ちょっと変わったJRPGがやりたいと思う方なら買って損はないのではないでしょうか。

補足としてファイナルファンタジー10のスフィア版のようなスキル配分方式を採用していますが、FF12のように後衛系のキャラを両手剣パワーファイターに
したり、武骨な前衛系おやじを癒し系僧侶にするといった極端な方向へは持っていけないのでご注意を