ITを活用した教育や子ども達の情報活用能力を育てる教育を進めている先生方にとって,具体的で分かりやすい内容になっている。児童・生徒向けの内容であるが教師が学習計画を立てる際にも参考になる。 調べ学習や「総合的な学習」で,子ども達自身に,調べ方や発表の仕方を考えさせるためのヒント集として活用することができる。また,情報教育絵本として活用することもできる。このシリーズは,4巻で1セットになっている。4巻全てを揃えたい。子どももと,教師も,情報収集,整理,情報発信の一連の活動を具体的にイメージすることができる。
約30年前、近所の模型店にあったのを覚えている・・・それぐらい古いベテランキットです。
パーツのソリや軒の厚み、高欄(最上階の手摺り)の太さなど気になるところは多々あります。 初心者の方は基本的な工具の他に瞬間接着剤などを用意したほうが良いでしょう。
しかし、安土城のキットは童友社から発売しているこの1/360キットと1/540キットしかありません。 お手軽に安土城を手に入れたいと思ったら、これしかないのです。 そいう意味では貴重なキットなのではないでしょうか。
完成すれば内藤先生復元案の立派な安土城です。私は満足してます。(そう思うようにしてます。) でも、西ヶ谷先生復元案の安土城も作ってみたいなぁ。
※童友社さん、そろそろリニューアルしていただけないでしょうか?
戦国末期から江戸初期に生きた、本阿弥光悦・その母/妙秀など言動を、一族の者が 書き留めたとされる記録。読み物としても面白い。
光悦に代表される本阿弥一族のその気風は、町人というよりはむしろ武士に近く、 芸術家とは別種の、透徹した職人の気概のようなものを感じる。 妙秀女の人間性については、当時の価値観や倫理観(仏教思想的な宗教観も含めて) に照らしても、その独自性は興味深い。
注釈等について… 所司代・板倉氏をはじめ、人物に関しての解説が妙に詳細だったり、 一部に小さな人名の表記違いがあったりはするが、概ね妥当なところ。
中・下巻に関しては、内容や成立過程に問題があるにしても「付録のようなものだから」 とバッサリ切り捨てず、概要だけでも付記しておくべきかと。
気軽に読みたいなら、現代語で読物仕立ての 中野孝次 著「本阿弥行状記」の方が楽しめ るかも。
商品名は1/280になってますが、商品の説明にあるとおり1/360です。 さすが幻想上のものだけあって天主閣が奇抜というか斬新ですね。 組み上げる過程がおもしろいですよ。
ただ、複雑なデザインがゆえにパーツの「合い」が上手くいかない箇所がいくつかあります。 とくに天主閣最下層は不等辺八角形のためか、なかなか枠どおりにはいかないようです。 くわえて屋根の形状も普通ではないので、反り合わせに苦労すると思います。 最下層が上手くいかないと、その上の層まで悪影響がありますので注意してください。 また、天主石垣と城郭ベースも反りの影響で合いが悪いみたいです。 大変なのは覚悟してください。ある程度の妥協が必要かもしれませんね。
わたし(ヤロウです一応)は諸事情により「素組み(着色なし)」にしました。 雰囲気には欠けますが、それでも十分見応えはありますね。 幻想ですから配色は自由です。でもパッケージの参考写真の配色はいけてないと思う(笑)。 天主最上階は金色、その下の階は柱を赤に、あとの層は下見板張を茶系統より紺系統で、 要は復元図に近い方向でまとめるのがおすすめかな。
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