でも、1個は不良で返品しましたが・・・
ほかの方も指摘していますが、両面テープは役立たずです。別に強力なテープを購入してください。 で、当方が使っているのは、機能性門柱の中の縦型ポストの中に仕込みました。
夜、暗くて中が全く見えなかったのですが、逆に明るくなりすぎてしまう事態に(汗) まぁ、メーカー品は高いので、この価格でLEDライトが付けられたのはラッキーでした。
角川映画のスタートは鮮烈だった。 今の大映を吸収した角川映画ではなく、凄いスケールだった頃の角川。 角川春樹氏という良くも悪くも「ツインターボ」みたいに馬力のある 大プロデューサーに率いられて、確かにそれまでの日本映画にはない 魅力を届けてくれた。
第1作の「犬神家」はもはや伝説の域だが、この2作目もなぜだか 忘れられない。子供の頃に映画館で観た記憶が残っているのは本作と 「八つ墓村」くらいのものだ(笑)。
マンハッタンであれだけのスケールでロケを行い、松田優作とオスカー 俳優G・ケネディとの対峙に震えたが、子供心にNYCは危なそう、という 感覚を持ったのも確かだ(笑)。G・ケネディの最期も忘れられない。 松田優作は「ブラック・レイン」が遺作となったが、なにかアメリカが似合う 俳優だった。
それから三船敏郎と鶴田浩二の出演(とはいえシーンは一緒にならないが)も 凄いことだった。東宝時代に鶴田が大スターの三船に嫌悪感を持っていた ことはよく知られるが、こういう再会の仕方は良かった。
ニューオータニの夜景も今なお鮮明に思い起こされるが、ストローハットと あのラストシーンの関係性など、本当に見事な作品だった。 後年にTVドラマや渡辺謙の主演作なども作られたが、パンパンの記憶 とか原作を追っていたのも本作だけだ。ゆえに仕上がりも「格」が違う。
画質の限界はあるだろうが、ともあれHD化されるのは嬉しいこと。 2012年に初見の方には「何だこれ」と思う向きもあるかもしれない。 でも角川の凄みを知る世代には忘れられないシャシンです。星は当然の5つ。
元々建築の仕事をしていたので、映画も構図ビジュアルで観てしまう。「人間の証明」は35年前の映画だが、ラストシーンの構図の素晴らしさに感銘。主人公の女性が渓谷に立つ。夜が明け始める。女性のバックには山。その山のちょうど山頂から日が昇る。このシーンが最高に美しい。空気がキラキラ光る。女性の服もキラキラ光る(おそらくスパンコールの服?)女性は麦わら帽子を渓谷に投げる。帽子は空を舞う。そして女性は渓谷に身を投げる。落ちて行く女性ははあえて映さずに、谷底に落ちて行く帽子だけを映して、落ちて行く女性を暗示させる。やがて帽子は深い渓谷の空気の中にうっすらと消えて行く。以上のシーンに感動的な音楽が重なる。CGもなかった時代、おそらくちょうど山頂から日が昇る日をわざわざ待って撮影したとしたら脱帽モノ。
ラドウェザーの新機種が出ていたので早速購入してみました。お気に入りのオレンジ色を購入。シリーズのLad002の後継という感じでしょうか。ペースメーカーの機能が省略されてました。デジタルは1ミリのドットで表示されます。なので数字がカクカクした感じです。ドットが使用されているのは、コンパス表示でSーWーNーEーがスクロール表示されるためでもあるようです。ベゼルのNが進行方向として方位表示が左右スクロールします。度数も表示されますが、SWNEの間の方位はおおまかに認識する感じです。が、この方位表示は立体感覚で面白いしなかなか斬新です。各種センサー機能は、LadシリーズはもとよりCASIOプロテックとも同等で問題ありませんでした。徹底的にコストを落としてこの値段を実現した感じがします。輸入のことを考えると現地ではもう少し安いのだろうか? Ladシリーズについていた「なんとかマスター」みたいな名前もなくなりました。ケースバックにCEの規格マークがあるだけです。またWATER RESISTANTと刻印されていますが、BAR記載はないので、Lad002と同じく1BARだと思います。届いた時、方位ベゼルに随分傷があり安いから仕方がないかと思いましたが、これはベゼルの保護シールの傷または空気でした。蛍光灯の加減で塗装剥げや傷に見えましたが、剥がしたら目立つくらいに光りました。オモチャのような感じもしないではありませんが質感は悪くありません。軽く、装着感も良い感じです。Lad002のラバーベルトよりこちらのウレタンベルトの方がしっかりした感じがします。Lad002の方はミリタリー調のナイロンベルトに交換しました。シリーズ全体に共通なバックライトの暗さはこれも同様でした。視認に問題はありません。ラドウェザーというメーカーのフィールドウォッチがどのように進化するか今後も興味津津です。シリーズの中のレビューにもっとカラフルな方が……というコメントもありましたが、Lad004はこれをちょっと改良という感じです。あとは防水性を高めてくれたならもっとガシガシ安心して使える気がするのですが。1BARでは水場での使用で躊躇してしまいそうです。ですが、なにしろ\4,980ですからお得感のあるフィールドウォッチだと思います。最初からこれを見ていたら迷わずチョイスしていたと思います。
角川シリーズと言えば、数十年前に小説と映画をセットにした大掛かりな宣伝作戦を展開し、一世を風靡したものです。中でも「人間の証明」は代表的なものでしたが、当時は小中学生くらいで年齢的にも合わなかったのか?初めて読みました。宣伝先行でエンターテイメント重視の印象が強くて、たいした本ではないだろうなんて先入観を持っていたのですが、今読んでも新鮮さのあるストーリー展開やプロットには感動!映画やドラマはいまだに見ていないのですが、森村さんの力作には素直に面白い!と思いました。青春の証明・野生の証明も続けて読みましたが、なかなかなもので新しい発見にうれしい気分です。
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