音源としては価値があるが、このシリーズ4枚に共通して言えるのは、解説がダメ。初演者の情報など、当然のことが欠落している。大方、無能な音楽評論家に執筆を依頼したのだろうが、Wiki以下のレベルの解説である。演奏は素晴らしいからこそ残念だ。「このようなCDを後世に残す使命を感じた」などど大風呂敷を広げるのなら、行間の隙間のある解説など止めて、できる限りの詳細の解説が欲しかった。1000円の安いナクソスとは違うのだから。
~以前吹いていたフルートを押入からひっぱりだして、駆け足でブラッシュアップするのに向いている教則本かも。さらにレベルアップを目指したい人は、次の教則本に進むようにと吉田氏も著書の中で紹介してます。これを終えたら氏が紹介する教則本たちにどんどん進みましょう。タファネル・ゴーベールとかソノリテとか・・・ ~~ できれば、先生につくことをおすすめします。~
私が若いころ、といっても30年以上も昔、N響トップの吉田さんのフルートに聴き惚れたものだった。 CDなどで、いろいろなフルート奏者を聴くが、このCDに勝るものはない。
|