オリジナルの原画が残っていなかったのか所々印刷が汚れているのが気になります。割と高価な本ですが本来カラー?だったと思われるページがモノクロになってしまっているのが残念です、やはりここは出来るだけ当時の状態で再現して欲しかったですね。
アニメでは特殊装備を次々に繰り出すイメージでしたがマンガでは結構出し惜しみます、オートジャッキ以外はなかなか出てこないのでじれったく感じました、また終り方もやや唐突で尻切れトンボの様な印象は拭えません。
ファンならコレクションとして抑えて置きたい一品ではありますが私の様に「アニメのマッハGoGoGo」しか知らなかった人にはちょっと消化不良かな?
【良い所】 *アオシマ製のプラモも含めて、市場に出回るモデルで、今のところ最もフォルムが良い。 *エンジン、コクピットの一部、足回り、ホイールにエッチングパーツや、削りだしを使うなど、 金属加工の技術が伺える。 【残念な所】 *ライト部分の作りが簡素過ぎる上、接着剤がはみ出すなど、作りが荒い。 *ボディとドア部分のチリが大きい。ドアが開閉しないのだから、もっと隙間を小さく。 *ホイールのセンターロック部分のフィンを付けて欲しかった。 *ノコギリは完全に収納させる仕様にすべき。 *細部が非常に細かい所と非常に荒い所が混在するのはナゼなのか。 *部品の質が高い印象はあるが、組み立てが雑だ。部品屋さんが作ったモデルからか。
【総論】 意欲と加工技術があるのはわかる。だが、一つの完成モデルとして見せ方を知らない。 クルマのモデルにとってライト部分は、人形の”顔の目”にも値する。
いかにも処女作だが、マッハ号好きにはフォルムだけでも買いかも知れない。 が、ミニカーとしては評価が難しい。 現状では、買うか、買わないかは値段次第かなぁ。
当時、画期的な書法・・・エアーブラシを用いて描いた超美麗的なアニメーションとして、 現在でも、その存在が世界的にも有名で賞賛されているカーアニメの金字塔『マッハGoGoGo』です!!
1970年代と言えば、この作品以外にも多数の名作アニメが生まれた年代でもあり、当時ライブで拝見していた 私としても、数あるアニメの中でも、この作品ほどハマったアニメはありませんでした!! プラモデル・玩具など色んなグッズも多数発売されたり、この作品以降に「科学忍者隊ガッチャマン」「ウルトラセブン」 など数々の玩具が発売されたのも事実ですし、未だに根強い人気を誇っています!! 子供ながらに、クルマに興味を持ち、運転したいと実感したり、こんな武器を搭載したクルマが欲しいなあと感じたりしてました。
アニメ業界に多大な功績を上げた『マッハGoGoGo』を今回は現代の最新鋭のブルーレイで拝見出来る日が来た事は非常に 喜ばしい事だと思います。 今の若い世代の色彩豊かなアニメを見慣れた人達でも、原点に戻って本当のアニメの醍醐味をじっくりと堪能して欲しい一作です!!!
パソコンの配信で聴いた、このディスクのオープニングに魅せられ、購入しました。BGMのほうは、このアニメを見たことがない方でも楽しめます。作曲者の、越部信義氏の丁寧な長いインタビュー付きなのが何とも嬉しい。楽しい、かっこいい音楽に魅せられ、気に入って4つ星を付けました。45年も前のアニメ音楽なのに、少しも古さを感じさせません。あるいは軽やかに、あるいは情緒あふれる音楽をさまざま楽しみたい方にお勧めです。やはりオープニングの音楽がかっこよく、気に入って繰り返し何度も聴いています。このディスクを聴いて、DVDディスクも購入してしまいました。
子供のころ一度は組み立てたことのある?マッハ号のプラモデル。ハリウッド映画の「スピードレーサー」の公開に便乗しての販売か?でも過去のギミック重視の物とは違い部品点数も多くエンジンなども細かく再現されています。流線型のボディラインもうまく立体化されているとは思います。しかしギミックの見せ所である「7つの秘密装備」をフル装備!とあるのにベルトタイヤはフェンダーの内側にあって何の意味があるのかよくわからない部品でしかない。 これならタイヤをノーマルとベルト装着時に分けたものを用意したほうがよい。エッチングパーツを使用する部分も多く昭和時代のキットと比べると隔世の感がある。パッケージの塗装写真は「スピードレーサー」のそれを参考にしているようだがこれはやはりアニメ版のものにしてほしい。
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