誤解しないでいただきたいのは 1/24スコープドッグの本体は旧キット(旧キットという表現が正しいのかどうかわかりませんが)のリファインであるだけだということです そこのバンダイが最近培ってきた技術は見受けられません(ガンプラなどと比較するのはお門違いかもしれませんが) とにかくスコープドッグ本体の可動範囲は推して知るべしです 残念ながら劇中でのアクションシーンは”ほぼ”再現不可能と思ったほうがいいです要改造です ミッションパックのほうは合わせ目などのごまかしなどなかなか配慮されています 後最後にこのキットは最初に行った通りリファインキットなので 同じ形をしたパーツで余るパーツが何個か出てきます(頭の部分足の部分握り手の部分など) なので説明書を見ないで組むと大変なことになりますが、パーツを無くしてしまった時などある程度代用が効きます あとこれは個人的な意見かもしれませんがマシンガンを持つ握り手の手首のパーツは 説明書ではまっすぐのパーツを接着するよう言っていますが曲がったパーツのほうが絶対いいです まっすぐのパーツで持つことは果たして可能なのかと逆に言いたいくらいです 新しい技術で生まれ変わったスコープドッグを組んでみたいなあ なんて思わせる商品でありました
追記 あの、簡単なのが作りたい人は1/20のほうを買うのがお勧めです むしろ買いましょう僕は買います
この作品、ストーリーもさる事ながら 毎回の予告編の文面が凝ってます 高橋監督が考えていたようですが、素敵 最近、廉価のDVDがちらほら発売になり有難い事です。 もう作品のネタも出尽くした感がありますし アニメはどんどん安くしていけばいい。 価格が高いと叩かれぎみのバンダイが廉価版をやり始めたのは、いい傾向だと思います。 他社にも期待。
主なキャラが歳を経て登場。しかしTVでのキャライメージを損なわずにデザイン、作画も表現できていると私は思います。視聴者側とほぼ同じくらいの時が経っているのは偶然であるようですが声優さんにも無理が無いのも良い感じ。誰がどのように登場かは観てのお楽しみとして私が気になったのはメカの描写。
今作でのATは見た目はセル画に近いテクスチャを使用でのCGで基本的にはPF(ペールゼン・ファイルズ)の延長線上の表現方法。PFでは物量を描くのでCGは適しているとの理由で採用でしたが今作1話ではその必要は無い感じ。ATの駆動音も小奇麗なので昔の野暮ったい雰囲気が欲しかったです。
比べるのは変かも知れませんが新作のガンダムUCの方が遥かにメカの線が多いのに手描き作画で表現しています。近年ではメカを描けるアニメーターも少数にあるようでボトムズではコスト面も考えてCGの選択でしょうか…。ですが、昔のボトムズではメカ作画にも熱くなっていた私なので、正直その辺の魅力が欠けてしまった感は拭えません。
新作「孤影再び」も制作中ですが一話のブックレットでは「赫奕たる異端」→ 「孤影再び」→「幻影篇」の順との事。あと今作は1話で収録24分という時間に不満が無い訳では無いですが次回は来月とか約月刊なので暫くは楽しみです。
一話を観終わった感想はTVシリーズを見直したくなる作品創りや、次回への伏線の工夫も感じました。聴きなれたOPやBGM、予告も懐かしさを感じ、EDの雰囲気も好きですね。
1巻の第2話でのキリコとゴダンが刺客に襲われた理由などの伏線も次第につながりがみえてきて、今巻で吉川惣司さんの脚本のおもしろさがかなり出てきたと思いました。ただ今巻は人間ドラマ中心での話が2話分、続きます。 TVシリーズであれば素直に次が楽しみだと思えるのですが次回が2ヶ月後ではATの戦闘も楽しみにしているファンには少しつらいかと思いました。できれば購入して視てるファンの為にも今シリーズは1巻2話構成なので理想のバランスでいえば1巻目のように人間ドラマと戦闘が半々であるのが望ましい感じがします。
脚本と言えばTVシリーズを担当されていました鳥海尽三さんが1月末にお亡くなりになりました。 大変、遅くなりましたがこの場を借りてご冥福をお祈りします。
DVDの内容にもどりまして野望のルーツでの謎が少し明確になった点があり、少しあげますと ・炎に包まれる少年の日のキリコは誰の仕業か? ・リーマンとの戦いの結果やリーマン自身がどうなったのか? などが触れられていました。
あと冒頭でも書かせてもらいましたが今回はバーコフ分隊としてのATでの戦闘は全くありませんでした。しかしポリマーリンゲル液交換の演習や警備用のATでの戦闘や展開はスリルがあって良かったです。 戦闘が少ないのでCG描写が気になる方も余りストレスを感じないとも思います。
話の核心として異能生存体かも知れない兵士を集めた部隊結成の理由、そしてバーコフ分隊としての個人の個性というかバラバラさ面も露呈してきました。こんな分隊の状態で次の戦場へと向かうのか等、今後の物語の展開を更に見逃せなくなりました。
ちなみに3巻に付属の(アクテックギアの)ザキ機とキリコ機と異なるのは「グレネード」の有無のみでした。
公式HPに第4巻の予告PVが公開で、ようやく「チャビィー」も登場のようです。次巻はいよいよ雪原戦闘でもあり、ますます期待してしまいます!
PF版が出た今としては、個人的にこのキットと両方買えば、ドック系に関しては概ね満足できる状況ではないかと思います。 新規立体化への解釈として肩と足等ボリュームを変え「ドラ○もん」スタイルから脱却を図っていますが、 これはこれで正解だと思います。 あの片足を乗せてライフルを構えるポーズがすごく様になります。 PF版は旧スタイルとのコンパチ仕様にしていますが、その仕様はそのまま続けて欲しいですね
キットの内容は、近年稀に見る傑作キットではないでしょうか? パケ絵の迫力、説明書の内容から、パーツの成型技術、パーツ一つが「機械部品」として見れて、スムーズな組み立てができます。 ノーマルドック用のパーツがあるのも助かります。 ボトムズだからこそできたのでしょうが、ミリタリーテイスト溢れる整備中ジオラマとして、 使えるようになってる部品構成ってまずないでしょう。
完成後も、降着姿勢、コクピット周り、武器の保持からポージング、そして 部品ポロリが無いディスプレイモデルとしての「堅牢さ」。 ミリメカ好きなロボット好きにはお勧めできる傑作キットです。 今回のボトムズのキットは本当に頑丈です。
ライフルの取り回しはストックが長い分難しいですが、肩の引き出し機構、アームパンチ機構の伸縮を使えばそれなりに再現できます。
シールに関しデカールのみでMG系にある転写シール、あるいはテトロンシールが無いのが強いていえば欠点でしょうか。 後はボトムズだからこそ作中に出てきた仕様が多く再現できるよう、 ウェポンセットでもいいから出して欲しいです。
多くの方が気になっているようにバリエーション展開は難しいところだと思いますが、 素晴らしいボトムズのキットが手に入る事に素直に只ひたすらに感謝です。
・・・・・このクオリティで某ガサラキも再現できませんか、バンダイさん?(w
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