絵はとっても素敵だし耽美な山藍ワールドを濃密に表現されてます。 背景も人物も海外ドラマ風になっていて、作者お気に入りというスタンレーのワイルドさも、アリスティアのノーブルな表情からの変化もさすがです。 ジンはおでこちゃんです。昔に原作のおまけ漫画に出てきて活躍していたフランクサイトをもうちょっと見たかったかな。 原作未読の場合、話の流れがわかりにくい部分があるかもしれません。原作より迫力が出ている部分もあって楽しめます。 書き下ろしの恋のカウンセリングは…山藍先生へのリスペクト愛漫画なんだと思います。 意味不明という方は「ガッチャマンOVA(リメイク)」とCD版「スタンレーホークの事件簿」をチェックしたらいいかも。山猫さんの左手のガシッ掴みと最後のポージングに本仁先生のマジさ加減を感じました。 (ついでに白衣のジンは別作品の保健の森先生っぽくて懐かしくて笑えました) 原作とあわせて両方でおすすめです。続き読みたいな〜
古きよき時代の日本。 男爵様でありながら暇を持て余す青猫さまは、それはそれは素敵な美貌と、素敵な頭脳を、「探偵」業に生かされておいでだが、そのベクトル方向は「怪盗硝子蝙蝠」のみ向けられているご様子。 今日も、お傍付きの天才贋作士・虎人くんと、ご友人で警察官の蜂王子くんとともに、難事件を見事に解決……! BL要素はすっぱりカット(え?)、笑いを中心においてのドラマ展開は、なるほどと腹を抱えつつ膝を打ったり。 何より役者さんの力量がすばらしいので、原作の魅力を十分伝えている。二度おいしいCDかと。 パンツ話が、とても素敵です。
気持ちじゃなくて体から入った2人の関係。 学年も違う2人の共通点は、柏兄弟。
”好き”という気持ちじゃなくて、お互いに空気が合う2人。 だけど体の相性は決してよくはなかった模様です(笑)
だいたいのBLマンガが、男に掘られ最初は痛いけどだんだん良くなってきて…最終的には感じちゃう♪みたいなのが多いと思いますが、これは全く逆。 この1巻で3回体を重ねた2人だけど、その3回ともがともかく痛い(しかも受のミキティは初めてじゃないのに)
「痛い」なんて「よくない」なんて、男のプライドが分かるだけにテルには言えず、ひたすら健気に耐えるミキティ。 そんなミキティの気遣いなんかにはちっとも気付かないテル…
この1巻はコメディ要素が強いと思います。ここから2巻・3巻(まだ未発売ですが)と進む内に、体の繋がりから、心の繋がりへ…という感じでしょうか♪
空き地でのテルミキのエロチューとか、屋上でのエロチューとか… セックスシーンよりもエロいキスシーンがすごいですよ!
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