他の方も書いてますが、普通のドラマCDってのはそれ単体で3000円はする物です。 この限定版の内容は単行本+ねんぷち+ドラマCDです。 そして特典ドラマCDはキャストの多さもボリュームも十分過ぎる物で、 普通に3000円で販売されている物と同等以上の出来だったと思います。 12人に及ぶ人気キャストが1時間を超えるボリュームで騒ぎ続ける、実に素晴らしい。
で、この限定版の価格を見て欲しい…「2500円」、なんと「2500円」なのです。 ドラマCDのみでも3000円の価値はあると言っても過言ではないのに、 そこに本編の単行本どころかねんぷちが付いて、それでも2500円なのだ…! ねんぷちも実に良い出来です。 翼のような髪飾りとマントの広がりがとても可愛いし、下から覗けば純白も見えます。 これも付いて2500円…どういう事なの…
わからない、このサービスっぷりでこの安さ、わけがわからないよ…ッ わけがわからないけど、買ったらいいと思います。 ファンが買うのはまぁ割と当たり前の事だと思いますが、 それでもあえて貴方も買うべきだとお薦めさせていただきたい。 いや本当にビックリするわ、どうしたらこのセット内容でこの価格になるのかと。
ゲームの内容に、最も合っていると思われるサウンドがつまったトラック。 リズム感もよく、単純な音楽としても、十二分に楽しめた。 とはいえ、サントラすべてに当たることなのですが・・・・。 値段が・・・・重たいです。
シンプルな謎解き型のアクションRPG、公式サイトのスクリーンショットを見る限りでは 「こんな変なグラフィックで果たして面白いのだろうか」 こんな気持ちを抱いていたが、実際にプレイしてみるとそんな気持ちもどこかへ吹っ飛んだ。
まず操作性、カメラはシステム側での完全固定アングルなので、変な3D酔いも無かった。同社の人気シリーズであるイースと同様に、簡単な操作で敵が倒せるので、アクションが苦手な人でもなんとかなるレベルだろう。難しく考えずにとにかく攻撃して敵を倒していく、そんなアクションゲームとしての基本がしっかりと出来てる。ただ、ボス戦だけはそれなりの戦術(戦い方)が必要になったり、ゲームとしての深みもここで出せていると思う。
そしてレベルアップシステムだが、これは珍しくもアイテムを使用する事で経験値が得られるという変わったシステム。最初は「面倒だな」と感じたが、敵から得られるアイテムでレベルアップが可能なので、序盤でコツコツとアイテムを貯めていけば、いきなり高レベルになることも可能という事になる。とはいえそれなりに時間は掛かりますが。
あとはゲーム全体を包み込むストーリーやキャラクター。 これはもうファルコムですから、文句のつけようが無いほど魅力的に仕上がってます。 前作の主人公とヒロインもストーリーに絡んできて、前作からのユーザーにも楽しませる手法がとられていると思います。
とにかく想像以上に面白い、ゲームとしての完成度が非常に高い、ファルコムの新しい支柱となるゲームタイトルになったと言える作品でしょう。
まさに"衝撃"である。入野自由自身が、これほど歌の上手い人だとは正直 思っていなかったというのもあるが、某ガンダム00の沙慈クロスロードの飾らぬ 演技に感嘆し、そちらのキャラソンをチェックしていた折に発見した、真下耕一 監督作Phantomキャラマキシ...(因みにPhantom自体は冒頭数話のみで全話未視聴)
たおやかなストリングスの序章で幕を開けたかと思いきや、静寂を破るが如く スタートする、エッジの効いた怒涛のロックサウンドアップテンポ楽曲。確信犯的な畑亜貴の 歌詞が紡ぎ挑発する世界観の中で、入野演じる日本人スナイパー・ツヴァイの 罪と罰と孤独のさなかで彼を忘却の檻の中に閉じ込める圧倒的で残忍な力に抗う様を、 その持ち前の誠実と純粋さでさえ打ち破ろうとする勢いで、文字通り"熱演"する。
ツヴァイというキャラクターそのものが、雰囲気たっぷりなPhantomという アンダーグラウンド的な世界観の中で、近年の入野自身が元より持っていた 清貧で穏やかな声や演技のイメージを越え、より挑戦的に誠心誠意、反抗し 葛藤している様と奇しくも重なる。―それは静かなる、内なる焔(ほのお)。 諦めと絶望が交差するドラマの中で、それでもどこかで生への痛みに手を伸ばす。
上述の「Who's crying」もだが、c/w「背徳の牙城」も、自らを飲み込もうとする 運命に抗う中で出逢った、ともにコンビを組む美少女スナイパー・アインと同等に 与えられた使命の中、ギリギリの崖上で惹かれ合う様がドラマティックに描かれる。 その透明感のある独特の清涼感漂う声質がdarkerなロックバラードの中に美しく映える。 同様に畑亜貴手掛けるタイトル曲をバックにしたツヴァイモノローグも雰囲気たっぷり。 まるで本マキシ自体がツヴァイと、そして新たな視野に目覚めた入野自身のプロモ CDの趣を持っているようでもあり、その挑戦的な世界に、とにかく魅了される。
表と裏、日常と闇。いよいよその二つが収束点に向かっている………ような気がする。 阿修羅のごときバゼットさん(これがこの人の基本だったのだと思う。何この人。超かっこいい!)とのバトルも見所ばっちり。 時に、黒化アーチャーのあのデザインですが。変わり過ぎと言うか別物と言うか。 ところでお気づきでしょうか? Fateメインキャラであるはずの若干二名が大ゴマに登場していない事を。 やっぱりイリヤルートのラスボスはあの人なんでしょうか。
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