~ルーシャス~~ シェパードの「戦時生活」は 形式上 いくつかの中編小説の集まりのように 見えますが 一読して見れば 統一された構想の元に 未来のアメリカ国と南米諸国の政治関係を背景にした 超能力者SFです。 ディビィーとデボラが戦争の最中 敵として知り合い 味方になり ハイテクノロジー戦争と 魔法的(マジックあるいはカスタネダ的)能力を絡みさわせ~~て 80年代のアメリカ国(農務省)と南米諸国の関係を 近未来に投影した作品です。 最近 中村真一郎さんの「夏」を読みました。 「意識の流れ」風の内面描写とその時点での現実描写が 錯綜し 読みにくいことでした。 同じようにルーシャスさんのは ひとつの文章が20字3行くらいに なることも多く 「南米文学とプルースト」とゆう卒論が書~~けそうな気がします。 (ルーシャス シェパードはアメリカ人) 80年代のSFがサイバーパンクだけではなかった事と 性愛におけるコミニュケーションの可能性 (「夏」に 描かれるのと おなじ?)事が 私のこの文章を書いた動機。~
アクロン一味、ティン・ヒューイの 1979 年リリースの 1st アルバム。当時の邦題は「不思議な落し物」。The Weitresses を結成した Chris Butler が在籍していたことでも知られています。 ファクトリー・シールには、Art-Punk Classic と書かれていましたが、どちらかというと、パワー・ポップです。(けど、王道ではなく横道かなぁ)。かつて、Pere Ubu と比べられてることもありましたが、緊張感というか「ひきつり」具合に似ているところがあるのかもしれません。 全体を通してギターの音にエッジがあって心地よく、ノリが良い曲が多いところが気に入ってます。いちばんの特徴は曲の展開が早いことで、ところどころで、変なサックスが入ったり、リズムが急に変わったり、どの曲も1ヒネリ無しでは終わりません。 [1] はモンキーズでヒットした曲です。1'19" のノイズが気になりますが、この曲だけが比較的普通のアレンジで、他からは浮いてるような気がします。 Deaf School とか Tubes などの、ポップの横道が好きな人はぜひ。
p76に書かれている、米国対がん協会専門委員会による、利益と害に関する判定で、A1(利益が証明されている)は、食品衛生(調理時の衛生や冷蔵保存など)のみである。「がん」になってからも利用できる、しっかりとしたエビデンスは、それ程、多くないのだな、と思った。
である以上、我々患者は、エビデンスが十分でないと思われることについても、良いと考えられるものについては、積極的に取り入れていくべきではないのかな、ということを考えた。
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