現在公開中のこの映画、私は先日見たばかりで、とても感動的でした。DVDが出るのを楽しみにしていましたが、すでにこういった全セリフ集がすでに出ているのを書店で見かけて、買いました。 作品中には英語のほかにも現地の言葉が出てきているし、英語もアメリカなどで使われているものと異なっていますので、言語的な観点からも興味を持ちました。 楽しめる教材で英語学習することを考えている人に、ちょうどあった本だと思います。
のっけからアドレナリン全開な「O...Saya」カッコイイなぁ!これだけで僕はマストバイ状態だったよ! 「Paper Planes」や「Liquid Dance」も疾走感が半端じゃないな! (全体的にそうなんだけどね)
「Jai Ho」も俄然、盛り上がる!カッコイイ音楽とはこういうモノだ!ヘキサゴンやジャニーズのクソったれ共め!
内容には文句ありません。
しかーし国内盤なのに歌詞・対訳はおろか解説も入っていません。曲目をが書かれた紙切れが一枚だけ入っています。輸入盤買えばよかった。 ユニバーサルさん、たのみますよ…
この映画を成立させているインドの諸相は様々である。 スラムの存在 劣悪な住環境 厳然たる階級制の存在 貧困と格差 公用語たる英語と、現地語たるヒンディー語 官憲の横暴 イスラムとヒンズー 慈善事業 宗主国と植民地 テレビ番組のエスカレート 急激な経済発展の歪み
そして少年の純愛
これだけの背景がないと映画は真実味を帯びてこないとすると「日本じゃ成立しないなあ」と思ったとき ハッとした。いや成立するかもしれない。少なくとも成立へむけての足音だけは,し始めているのではないか
「全ては今日のためにあった。」
映画って、見る人の見るときの心境によって解釈が毎回変わりますが、今回僕はそう感じました。
3年前にインドの隣のバングラデシュに行ったことがありますが、子供の乞食の、足にしがみついてきたものすごい力や、雨の日に傘もささず裸足で頭に布巻いただけの痩せた親子を冒頭で思い出し、ぐっときました。
イスラム圏は金持ちは物乞いに施しをするのは当然で、物乞いの人はお金を無表情でひったくります。飛行機ですぐ行けますが、とても同じ地球上とは思えない・・・。
肝心なことだとつくづく思うのは、ミリオネアになったのは、クイズ・ミリオネアに応募したから。応募せずには何もつかめない。
他の何百万人同様、ミリオネアを見ているだけでは、ミリオネアにはなれない。
インドやアフリカなどと違い自由にやりたいことをやれる国、日本。
生きる道を選択肢から選ぶような、あるいは、出された物を文句を言わずなんでも食べます!というような生き方をしなくてもいい、実は自由にやりたいことをやれる本当に良い国ですね。
もうすぐ大学を卒業しますが、いつまでも、何から何まで自分でつかみにいく人生を送りたいです。
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