ほぼ「恐怖新聞」と時を同じくしてリリースされたつのだじろうの傑作短編集。 トイレに落ちて地縛霊になる話や、虫を殺して祟りに遭い最後は虫になってしまう学生、戦時中の少女の浮遊霊の話など、どれも当時はゾクゾクとしてしまった傑作ストーリーが満載。 「恐怖新聞」と合わせて読まれることをお薦めしたい。
少年画報社から発売されていた「呪凶介PSY霊査室」と並んで、心霊ものに科学のエッセンスを加えたつのだじろうのオカルトコミックの傑作。 「恐怖新聞」の主人公に最凶の悪霊が憑いているのとは逆に、この作品の主人公には、最強の守護霊・百太郎がついているのが特徴で、ストーリーも非常に良くできている。 個人的には霊能犬ゼロの活躍が好きですね。
以前、○芝EMIから出された「ミュージッククリップ」版は持っていましたが、聞きたかった曲が収録されておらず長年不満に感じていましたが、この版はそれが入っていたので万々歳です。収録曲も格段に多く、また1曲1曲がチャプター付きなのでとても親切。 「ピュンピュン丸」ファンなら、持っていて損は無い1枚です。
にっこ〜にこにこ日光からやって来たおいらはニコニコ忍者不幸せな人寄っといで寄ったらこの指とまれ! レギュラー陣に匹敵する人気者ニコニコ忍者が登場する19話を収録。 ニコニコガスでどんな悩みも即解決。人を疑う事を知らず悪人に利用されちゃったりするマジ天使。 敵見方共にチャンバラ遊びに興じるラストシーン(BGMは低速の白鳥の湖)は幻想的で圧巻。公開時期の近かった「まぼろしの市街戦」の影響もあるのかも? あと、この顔よく言われるコジマより牛乳プリンの方が似てる。形から目鼻位置までほぼ完全に一致。東映は訴えてもいい位そっくりだ。 CS放送で放送されなかった?いわくつきの「戦争ちゃんと平和ちゃん」も収録。 確かに禁止用語多く村民が戦争を待望する過激な話だが・・戦争を賛美する内容ではないので放送して問題ないと思う。
ピュンピュン丸の仇敵フーマン率いる風魔一族が登場。風魔一族と甲賀忍者の抗争開始。 しかしこのアニメが本格的な忍者物らしくなる筈もなく・・ 頭のネジは緩んでいるが近代兵器を持つ風魔一族を加えドタバタ珍騒動は輪を掛けてエスカレート。 ケメ子も人間離れした怪力を発揮、チビ丸以上の脅威に。さゆりと牛若丸のコスプレをしたりします。 ギャグアニメは前年に「おそ松くん」が始まったばかりで「天才バカボン」は1971年から放送開始。 当時受け入れられず打ち切りになったのも当然かも。本当に早過ぎた作品だった。 脚本のエンリコ・トリゾーニなる人物の正体は山元護久と井上ひさしの共作ペンネーム。御存知「ひょうたん島」のコンビ。 エンリコ担当作は勿論、他の執筆陣のエピソードもはずれ無し。
|