amazonで購入された場合でも全巻購入特典の「町子手帖」は頂けます。 ただamazonから送られてくるわけではなく、全巻予約注文した 確認メール(13巻分)を指定のメールアドレスに転送します。 詳しくは「よりぬきサザエさん」で検索してでてくる朝日新聞出版の公式ページ内 【「町子手帖」(2013年2月までの全巻購入予約特典)の入手方法】で確認できます。
長谷川町子全集をもっているのですが、まんまと「町子手帖」と 特典の「初収録」という言葉に釣られました。特典は8ページだけなのですが。 あとは表紙のデザインが非常に良かったのと、長谷川町子が厳選した物を 手軽に纏めてよめる……という点で買っ後悔はありません。 全集は箱入りでちょっと1冊1冊が重いので気軽に読むにはこちらのほうが良いです。
「サザエさん」を持っていないという方には是非おすすめします。 1冊が1000円と安くはないですが、4コママンガですので、急いで続きを買う必要もありませんし。
1コマ1コマのキャラクターの表情がほんとうに魅力的です。 かわいい……というか味があって「はいから」とでもいうのでしょうか。
アニメのイメージしかない方には結構毒気があって驚かれるかも知れませんが、そこが良い。 尚、花沢さんはいません。ご存じの方も多いと思いますが彼女はアニメオリジナルキャラクターですね。
しかし肝心の特典ページがザラ紙(コミックスとかのあのザラっとした茶色い紙)なのがもの凄く残念です。 何故、本編と同じ紙を使わないのか……。味をだしてるつもりなのでしょうか??? 劣化しやすく、あまり綺麗ではないのでそこだけが本当に残念。
最後の最後までスレ違いながらやっとうまく行きそうで結局、別れたのは寂しかったです 視聴者としては結ばれて欲しかったです…
モデルの男性の心境に思いを馳せながら購入しました。テカテカと黒光りする質感や特徴的な突起の形状を見ているとなんだかエロティックな気分になりますが(理由は分かりません)、装着していると存外楽しいものです。空気を入れて膨らませる時と空気を抜いて畳んでいる時に強烈な虚無感に襲われますが、そこには目をつぶってください。
昭和21年4月から昭和22年2月に新聞に掲載されていたもの、サザエさんは独身でイカコさんという親友がいて、生まれは地方で東京育ちでないこともわかる。この漫画はその時折の時事を大いに反映しているから昭和の生活史を知る資料にもなる。引揚げ、食料配給、闇市、買出し、男女同権、メチール(メタノールのこと、密造酒の原料だが、飲むと眼をやられるので目散る=メチルと呼ばれた)、今では死語となった言葉の集積である。 向田邦子の文章で、サザエサンの漫画で、昭和を垣間見る事ができる。 歴史は繰り返される。昨今の暗いご時世、こんな時代にこそ明るく生き抜く知恵がここでみつけられるのではないか?全45巻、続けて読んでいきたいものである。
例えば (よりぬき含め)姉妹社刊を全巻、 または 朝日新聞社刊の文庫を全巻持っていたり
テレビ放映を初期のころからほとんど観ている人達にとって これといって新しい発見はありませんが、
こうして 初めての公式本が世に出たということ自体 意味がとても大きいです。
なにせ サザエさん関係(特にテレビ版)の書籍は 今まで皆無に等しかったですから。 (磯野家の謎くらい)
「子ども向けで贅沢なページ使い」という意見がありますが
国民的漫画のサザエさんですから 子どもも大人も楽しめるということで これで大正解だと思います。
オールカラーでとても見やすく むしろ、データだらけの小難しい本にならずにホントに良かったです。
ひとつ惜しいのは 前の方が書いているように 最初から訂正紙が挟まれていることです。
何度か版を重ねるうちに修正されるんでしょうが、 ちょっとこれは残念でした。
でも、とてもサザエさんらしいイイ本です。
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