この値段で、あの名作のBOXが買えてしまうのですから、不満は全くありません。 懐かしい作品ながら、改めて通してみると、意外と新鮮だったりもして、 いい時代になりましたね。
「戦旗」編は「紋章」の続編でありますが、本書のあとがきによれば「紋章」は外伝であって「戦旗」の方が本篇という事になっています。前作より3年、「アーヴによる人類帝国」は敵対する勢力「人類統合体」によって占領された星々を奪還するために「幻炎作戦」と呼ぶ大規模な軍事作戦を実施し、ラフィールは突撃艦バースロイルの艦長としてジントはその主計官として従軍する・・・というのが「戦旗」第1巻のストーリーになります。
本作は主に宇宙空間における戦闘シーンがメインに描かれているだけに、艦隊戦の描写を含めて宇宙戦争モノとしての面白さを充分に堪能する事が出来ました。また前作にも登場した帝国艦隊司令長官ドゥサーニュ皇太子やスポール提督にクファディス参謀長、本作からの登場であるビボース兄弟やラフィールの上官のアトスリュア、そしてラフィールの部下でありジントの同僚であるエクリュア、サムソン、ソバーシュといった個性ある面々が登場して作品に彩りを与えています。またこれらの人物同士のやりとりといったものも宇宙空間での戦闘描写と並ぶくらい本作を読む上での楽しみの一つであると考えています。
しかしながら「戦旗」編は「紋章」とは独立した物語というよりは、あとがきにも書かれているように「紋章」にて星界シリーズの世界観などを理解した上で読んだ方がいいという事になっています。という事は「紋章」と「戦旗」は一続きの物語であるといえますので、これから星界シリーズを読んでみたいと考えている方は「紋章」から読んでいくべきなのでしょう。
星界の戦旗は続編をず~っと待ってました.届いたので早速読んでみたのですが前巻までの内容がうろ覚えになってしまっていて,最初の巻から読み直しているところです.電子書籍になってくれたら嬉しいですね.私はReaderを愛用してるのでこれで読めるのが一番ですがKindleになるならKindleで全巻そろえたいです.気が早いですが,VIが早く読みたいです.
96年からの登場以来、未だ衰えることのない人気を誇る SF作品のゲーム化。 限定版には、原作者:森岡浩之氏書き下ろしの「星界」シリーズの 短編小説が同梱。 さらにアーヴ語フォントデータも収録しているというから ファンなら買って、星界の雰囲気を存分に味わえって感じ?
お安くなってDVD-BOXが販売。 嬉しくはありますが、何故BD版は無いんだろうか? BD版そのうち出るのではと疑念を持ってしまって 現在でも購入を悩んでます。
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