ウィリアム・フリードキン監督という理由だけで観て見た。確かに渋いキャスティングで堅実な作りではあるが、あまりにマニアックで、帰還兵のトラウマ犯罪者ってのは、あまりに『ランボー』の二番煎じくさい。トミー・リー・ジョーンズは白い髭を蓄えていていつもとは違ったイメージ。でも特殊部隊の教官って役柄は、お決まりかもなあ。なんとかトロ、って犯人役はあの逝っちゃってる目付きからしてはまり役だと思った。だがその設定があまりに『ランボー』とかぶり過ぎてどうしてもその点評価は下がる。舛添厚生労働大臣なようなナイフマニアにとっては、こたえられない通好みの映画なのかもしれないが、素人の私にとってはせいぜい☆三つ。ま、退屈はしないかな、ってな程度の映画です。フリードキン作品の中では凡作の部類でしょう。
これは久々の神ゲー! 自由度高いし、やばい。 感動ものだ。 胸アツだぜ!
セイクリッド2のような爽快感を期待して購入したが 動きがもったりしている為、やっていて気持ちよくない。
持てる装備もクラスごとに決まっているので セイクリッド2のように、「同じクラスだけどいろいろな個性がある」 というわけにはいかないようだ。
画面はそこそこ綺麗だが、全体的に暗めな雰囲気は拭えない。
あと、オンラインがぜんぜん駄目。 自分のキャラが画面の中心に来なくて、 参加者全員が画面に常に納まらないといけない仕様。
そのため、一人で先に進んだり、 それぞれで別の方向にすすんだりできない作り。 往年のダンジョンエクスプローラーのような仕様だ。 しかも爽快感だけならダンジョンエクスプローラーの方が上。
全体としては、欧米人にありがちな、日本を勝手にイメージしたエキゾチック忍者映画、という感じでしょうか。 やたらとリアルなところもあれば、日本と中国を混同しているところやトホホな妄想の産物としか思えないようなところもあります。 なので、真剣に見てもしょうがないのですが、唯一の見どころは原田芳雄の存在感と演技です。 日本刀で切りあうシーンが多いのですが、やはり日本を代表する俳優の殺陣はしっかりしています。 とくに、日本の映画ではちょっとできないような、本物とおぼしき新幹線の車両内での忍者軍団との激しい戦いは、異様な迫力があります。 その原田芳雄を含め、日本側の俳優陣はびっくりするくらい豪華で、にもかかわらずたいした演技をさせていないので、もったいないことおびただしい。 作品としてはトンデモな部類の珍品ですが、原田芳雄氏のファンなら、一度は見て損はないかもしれません。
いくつかレビューを読まさせてもらいましたが、このゲーム元々CO-OP(協力プレイ)を前提として作られたゲームだそうなので、ソロプレイが単調になりがちなのはやむを得ないのかなと思いました。 ちなみに発売日に買いましたが、フリーズは今のところありません。 ただ一度だけ、ポリゴンの隙間をすり抜けて無限落下→転落死でゲームオーバーというコンボはありましたが、知人と二人して大笑いした程度で済んでしまいました。
現在知人とCO-OPプレイ中(ハードモード:4章)ですが、やはり声でやりとりしながら進めるのは楽しいです。
死角から攻撃されそうになった時に知人から「危ない、前転回避して!」と言われて、訳もわからず回避したらそこに爆弾が降ってきた、なんてこともありました。 戦闘以外でも、「そっちアイテムあった?」「武器2つあったよ」「じゃあ1個ずつ分けようか」などとやり取りしています。
ただここで問題点がひとつ。
このゲーム、音声チャットが標準装備されていません。
なお文字チャットはおろか意思表示アイコンやアラームなどもありませんので、スカイプなど外部設備を利用しないと意思疎通がとれません。CO-OP前提のはずなのに、これには首をかしげるしかありません。
ゲーム内容の方ですが、二人プレイでやる分には結構楽しめます。
先に書きましたように、お互いにサポートしあいながら進める場面の連続ですので、主人公の二人のように軽口を叩きあいながらプレイするのが正しいあり方かもしれません。 なおエラーラ姉さんは非常にイイ性格をしています。ベヨ姉さんに通ずるものもあるかと。
アクション面についてですが、確かに荒いと感じられる部分はあります。
このゲームの盾は耐久値が設定されているためにある程度使うと壊れてしまいます。複数の敵に囲まれて叩かれたらあっという間です。 そうならないために、敵を引き付けて分散させたり、凍らせたり浮かせたりして足止めするといった相互フォローが必要になってきますので、そういった意味からもCO-OP前提ゲームと言えるかもしれません。
あと日本語化についてですが、これはなかなか良いローカライズがされています。
日本語版が発売延期になってしまったので海外版を買うかどうするかというので一悶着あったのですが、最終的にはストーリーを理解するために日本語版を待つことにして正解だったようです。
最近の日本語化というと改ページ位置と表示タイミングが不自然な申し訳程度の字幕が付くことが多いですが、本作は全キャラきちんと声優さんによって吹き替えられているので、字幕も併用すれば謎解きなどで詰まることはないと思います。
ただ、場面によってキャラの声の大きさがまちまちになることがあるのが少々残念です。 一応コンフィグでいじれますので、全く分からないほどになることはないかと思います。 特に聞き取りづらいと感じた場面はありませんでしたが、あまりに聞き取りづらいようなら音声を大きく、BGMを小さくして、音量そのものをあげればかなり改善されるかと思われます。
総じて、CO-OP前提なら楽しめるゲームであると言えますが、CO-OPのために準備が必要など残念な点も見受けられます。
孫の手が準備されてないのでかゆい所に手が届かないけれども、自分で孫の手を作れないこともない。 そんな風に感じたゲームです。
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