planetarianのドラマCDですが、ゆめみは出てきません。
一言で言うと『戦闘モノ』です。本編とは関係がありませんが、自分は気に入りました。
声優さんは豪華です。
このサントラは単にGentle Jenaを聞きたいがために買ったのですが、一通り聞いた後本当に買ってよかったと思いました。慈しみ深きやGentle Jenaはもちろんよかったのですが何といってもGentle Jenaのアレンジにやられましたね。長さは原曲の2倍程あって曲の展開も文句の付け所がありません。フレーズ毎に演奏パートが増えていき、奏でる旋律は美しく、切ないものでplanetarianの情景がありありと思い出されました。個人的にはこの曲によって一層ゲームの世界に入り込めたと感じます。サントラにしては曲数が少なく、演奏時間も30分足らずですが聴く価値は十二分にあるでしょう。
小さい頃はよく星を見ていましたが最近は全然見ていない事を思い出させてくれました、何だか自分がつまらない大人路線に乗ろうとしている事を実感・・・なんとか踏みとどまりました。
話の長さは4、5時間程度と短く、選択枠もないのでゲームをすると言うより音声再生付の小説を読む感じです。ストーリーは世界観や登場人物で何となく先がわかってしまいますが・・・むしろ先がわかっているのにこれだけ感動させる方が難しいです。『話が短い』『選択枠がない』という理由で評価が低くなりがちかもしれませんがこの作品はむしろその方がストーリーが生きてくると思います。購入する際はゲームを『やる』のでなく『読む』という事を前提として考えて頂きたいです。これから先の未来で起こるかもしれない一つの可能性であり起こしてはならない世界の話、星と人と自動人形の感動をたくさんの人に触れられればと思います。
他のレビューを読んで短編と知っていたので 短編=感動もそこそこかぁと思って先延ばしにしていました。 いざプレイしてみるとギャルゲーではなく 選択肢が1つも無い純粋なサウンドノベルでした。 なので一度クリアすると音楽・CG達成率は100%になります。 ゆっくり読んでも4時間ほどでクリアしました。 他のKey作品と比べるとボリュームは圧倒的に少なくても、 出来の良さは同じくらいに感じました。 正直こんなに感動すると思ってなかったのでビックリです。 人間とロボットをテーマにした映画をいくつか観たことがあるけど これほど胸を打たれたことはありません。 今、余韻に浸りながらレビューを書いています。 でもこれだけだと実は達成率50%。 同梱のドラマCDはゲーム本編の前後ストーリーで、 これを聴いて初めて100%planetarianの世界を知ることになります。 聴くと聴かないでは作品の印象が違ってきますので聴いてください。 音楽は戸越まごめさんらしい優しくも力強く、上手に物語を盛り上げてくれます。 CLANNADが好きならこのOSTも買いです!
▼以下は作品と直接関係ないので飛ばしてもらってかまいません。
Keyを知るずっと前、ある外国人に熱心に言われた事があります。 「日本人はもっと信仰を持つべきだ」と。 外国の市民デモなんかをTVで観てると愛国心が伝わるし、それも一理あるなと思います。 でも、じゃあ信仰のために年中殺し合いをしてる人達を見ると、何やってるの?と思うんです。 そんな事よりもplanetarianのように心に訴える作品がもっと大勢の人に広まれば 余計な争いが少しは減るんじゃないかと思うのは甘い考えでしょうか。 そんなわけで無宗教は今後も変わりません。あえて何か持つとしたら 素晴らしい作品で感じた事をMy聖書として、真直ぐ生きるほうが気持ちいいです。 ここまで来るともう立派なKey信者ですねw 泣きたいならお手にどうぞ。 戦争繋がりでした<(_ _)>
Planetarianをプレイしてから、子供の頃には見てもなにも感じなかったプラネタリウムを見に行ってみたりしていました。 星って良いものですね。
このO.S.T.ではこのPlanetarianという作品での感動を音楽という要素だけで再び思い出させてくれたように思います。
一つだけ残念なのは、私的には「星めぐりの歌」は違う歌手さんの方が良かったように思いました。 それは、MELLさんの歌唱力などに不満があるわけではなく、雰囲気的に「ちょっと違うかな」と感じたものです。 その部分を減点として、星は4つとします。
Planetarianをプレイした方も、プレイしていない方も、是非プレイしてみてください。
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