このアルバムは「飛んでイスタンブール」や「乾杯モンテカルロ」などの大ヒット曲のちょっと前ですが、当時若者たちに注目されて、広くきかれだしたころのMAYOさんの重要な一枚とおもいます。ヒット曲ははいってないのですが全体にソフトだがほかのニューミュージックの旗手たちとは一味ちがったコケテイッシュな魅力があり、またトータルアルバムとしての香りもあります。そんななか個人的には「メイビー・トウモロー」が好きで、この音源がほしくて買ったようなものです。カノジョ連れの昔の恋人と、バッタリ冬の都会の街角でであってしまった女性の心情をせつなくもさわやかにうたった名曲で、当時女の子たちの胸にけっこうぐさっときたみたいで、男女とわずわかものに支持された名曲です。今きいても新鮮ですね。懐かしさもこめて、で、この音源にまた出会えたことに感謝して、星5つです。
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菊地亜美(アイドリング!!!) 2013/01/05
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